一番安全な野菜宅配はどこ?宅配野菜の放射能検査の違いを比較してみた結果

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宅配野菜の放射能検査

あなたは、野菜の放射能汚染について、不安を感じたことはありませんか。

そして、宅配野菜は一般的に出回っている野菜よりも厳しい放射能検査が行われていることを知っていますか。

私たちの体は、放射能が含まれた食品を食べることによって、内部被曝していきます。

そして、内部被曝することによりDNAが傷つき、皮膚ガンなどの悪性腫瘍の発生はもちろんのこと、白血病や臓器不全などのリスクが高まってしまうんです。

国が食品に対する放射能検査の基準値を決めていることからも、その危険性や重要性が高いことが分かりますよね。

というわけで、今回は、宅配野菜会社が独自に実施している放射能検査を比較し、放射能に汚染されていない野菜を選ぶためには、いったいどうしたらいいのかについて考えてみました。

同じように思える放射能検査も、じつは宅配野菜会社によって大きく違っているので、これからご紹介する情報を最後までチェックしてくださいね。

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1.まず、国の放射能検査基準を確認しよう

国の放射能検査基準

宅配野菜会社が独自で実施している放射能検査は、じつは、国など地方自治体によっても行われています。

ただし、地方自治体によって行われている放射能検査は、宅配野菜会社が独自で行っている放射能検査に比べ、基準値がゆるく設定されてケースが多く見受けられます。

1-1.基準値は?

厚生労働省のホームページによると、現在、市場に流通している食品には、放射能物質についての基準値が設けられています。

また、食品に対する放射能物質の基準値は、食品の種類によって異なり、具体的には以下のように定められています。

食品群基準値
(単位:ベクレル/kg)
一般食品100
乳児用食品50
牛乳50
飲料水10

1-2.検査方法は?

厚生労働省が公開している「食品中の放射性物質の対策と現状について(概要)」によると、食品中の放射能物質に関する検査の手順としては、

  1. ゲルマニウム半導体検出器を用いた核種分析法
  2. NaIシンチレーションスペクトリメータ等を用いた放射能セチウムスクリーニング法

を組み合わせて実施すると紹介されています。

1-3.基準値を上回った時の対応は?

また、「食品中の放射性物質の対策と現状について(概要)」では、放射能物質が基準値を上回った時の対応についても紹介されています。

具体的な内容としては、

  • 地域的な広がりが確認された場合には、廃棄等の適切な処置が行われる「出荷制限」
  • 著しく高濃度の値が検出された場合には、出荷制限に加え、生産者が自己判断で農作物を食べることについても差し控えることを要請する「摂取制限」

などの対応が行われます。

1-4.検査対象となる食品は?

国による放射能物質の検査は、「地方自治体における検査計画」に基づき行われ、対象となる食品についても、計画の中で定められています。

1-5.検査結果は公開?非公開?

厚生労働省のホームページでは、都道府県等が調査した食品中の放射性物質に関する調査結果をとりまとめ、公表されています。

2.では、宅配野菜各社の放射能検査基準はどうなっているのか

宅配野菜各社の基準

では、一般的に放射能検査体制が厳しいといわれている宅配野菜の放射能物質に対する検査は、国が行う放射能検査と、いったい何が違うのでしょう。

各社より公開している情報を確認すると、興味深いことに各社の放射能検査の対する考え方の違いが、明確になってきまので、分かりやすくご紹介していきます。

2-1.基準値は?

食品群らでぃっしゅぼーや大地を守る会オイシックス
飲料水10不検出610
飲料10不検出1010
牛乳50不検出1050
乳製品50101050
乳幼児食品50不検出650
100不検出6100
100510100
パン1005010100
葉物野菜、果菜類100520100
青果、穀類、肉類1005020100
魚介類、その他食品1005050100
海藻類、きのこ類10050100100

注:「不検出」とは、放射能がゼロではなく、測定器で検出可能な限界値以下であるという意味です。

総合的に、国の基準値と比較し、最も厳しい基準値にて放射能検査を行っているのは、らでぃっしゅぼーやです。

逆に、国の基準と同等の検査を行っているのは、オイシックスという調査結果になりました。

2-2.検査方法は?

らでぃっしゅぼーや大地を守る会オイシックス
検査方法ゲルマニウム半導体検出器
ベクレルモニター
ゲルマニウム半導体検出器
NaI(Tl)ガンマ線スペクトロメータ
ゲルマニウム半導体検出器
γ線スペクトル分析装置

すべての宅配野菜会社でゲルマニウム半導体検出器を使用していました。

また、らでぃっしゅぼーやではベクレルモニター、大地を守る会では、NaI(Tl)ガンマ線スペクトロメータも併用していました。

2-2-1.ゲルマニウム半導体検出器とは

ゲルマニウム半導体検出器とは、厚生労働省が定められた測定法である「公定法」に記載されている検査装置です。

ガンマ線を出す放射能物質の種類や濃度を測定することができます。

非常に精度が高い測定器ですが、価格が数千万することや、稼働させるためには液体窒素や電気的装置による冷却が必要など、一般家庭などでは、設置することが非常に難しい設備です。

◆参考:放射性物質の分析について

2-2-2.ベクレルモニターとは

ベクレルモニターとは、ゲルマニウム半導体検出器よりやや挌下の簡易な放射線検出器です。

地方自治体や学校給食のベクレル数を計測する際に使われています。

2-2-3.NaI(Tl)ガンマ線スペクトロメータとは

NaI(Tl)ガンマ線スペクトロメータとは、放射能の簡易検査(一次フィルター)として使われる検査装置です。

ゲルマニウム半導体検出器に比べ値段が安く、常温で測定することができるなど、ゲルマニウム半導体検出器にはないメリットがあります。

2-3.基準値を上回った時の対応は?

らでぃっしゅぼーや大地を守る会オイシックス
基準値を上回った時の対応出荷停止「測定結果の公表」と「消費者の選択権の保証」を前提として、お知らせした上で取り扱う場合もあります記載を確認できず

最も対応が誠実だと感じたのは、らでぃっしゅぼーやの「基準値を上回った場合は出荷停止」という対応でした。

他の宅配野菜会社に比べ、基準値が厳しいにもかかわらず、基準値を上回った場合の対応も最も厳しいとは、正直驚きでした。

そして、オイシックスについては、基準値を上回った場合の対応について確認することができませんでした。

また、大地を守る会では、「測定結果の公表と消費者の選択権の保証を前提として、お知らせした上で取り扱う場合もあります」と紹介されています。

つまり、大地を守る会の基準値を上回っていたとしても、出荷制限などが行われる国の基準値を下回っていれば、そのまま私たちの手元に届く可能性があるんです。

とはいえ、オイシックスの基準値は、国と同じですから、オイシックスより大地を守る会の対応の方が安全性が高いように思えます。

2-4.対象となる食品は?

らでぃっしゅぼーや大地を守る会オイシックス
放射能検査対象食品17都県全産地、全品目検査を実施全産地、全品目、流通前の自主検査。その他に外部機関による客観性のある測定も一部実施当社センターから出荷する青果物・乳製品・卵・鮮魚・精肉について、全アイテム放射線量の検査
それ以外の当社センターより出荷する商品につきましても、ランダムにピックアップし、検査を実施

らでぃっしゅぼーやの検査対象は「17都県全産地、全品目検査を実施」となっています。

しかし、17都県以外で生産された食品については検査が行われているのか、もしくは、そもそも対象となる食品は17都県以外で作られていないのか、どのように解釈すればいいのか正直迷いました。

また、オイシックスについては、「当社センター以外から出荷する商品については、全品目検査ではなくランダムにピックアップした検査です。

つまり、私たちに届く食品の中には、放射能検査が行われていない食品も含まれている可能性があるんです。

2-5.検査結果は公開?非公開?

らでぃっしゅぼーや大地を守る会オイシックス
放射能検査結果検査結果を公開特に子どもが食べる頻度が高い商品を中心に測定し、その結果を公表「ベビー&キッズ商品」については公開

らでぃっしゅぼーやは、検査対象になっている17都県全産地、全品目の検査結果をホームページで公開しています。

これに対し、大地を守る会は「特に子どもが食べる頻度が高い商品を中心に測定し、その結果を公表」、オイシックスでは、「ベビー&キッズ対象商品の結果について掲載」となっており、公開される検査結果に制限があります。

2-6.検査は誰が行う?

らでぃっしゅぼーや大地を守る会オイシックス
放射能検査を行う人全産地、全品目について第三者分析機関による分析自主検査(一部は外部機関による客観性のある測定)放射線取扱主任者の有資格者、放射線測定機のメーカー講習を完了したスタッフに加えて、そのスタッフの教育を受けた人員にて、測定を実施

17都県全産地、全品目に対して第三者分析機関による分析が行われるらでぃっしゅぼーやの検査体制は、客観性の高い検査方法といえます。

また、大地を守る会についても、全品目ではありませんが、外部機関による客観性のある測定も一部実施されています。

一方、オイシックスは、自社センターで放射性物質の検査が行われているため、客観性に乏しいという印象を持ちました。

3.では、どの宅配野菜を選べばいいのか

おすすめ宅配野菜

これまで、国の放射能検査や宅配野菜会社が行っている独自の放射能検査をご紹介してきました。

では、ご紹介してきた情報を踏まえ、宅配野菜会社が行っている放射能検査を比較した上で、いったい私たちはどの宅配野菜業者や食品を選べばいいのでしょう。

3-1.放射能不検出食品を選ぶ

放射能検査では、「不検出」と呼ばれる放射能を測定することができないケースがあります。

「不検出」は、放射能がゼロであることを意味していませんが、精度の高い測定器でも測定することが困難なほど、放射能が極めて少ないことを意味しています。

そして、宅配野菜会社の中には、大地を守る会の「子どもたちへの安心野菜セット」のように、この放射能不検出に注目し、不検出食品だけを集めたこだわりの食品を取り扱っているところもあります。

もし、あなたが残留放射能について不安を感じているのであれば、「不検出食品」を選ぶことも、有効な手段のひとつといえるでしょう。

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3-2.おすすめナンバーワンは「らでぃっしゅぼーや」

今回、比較した宅配野菜の中で、総合的に放射能検査に対する体制が充実していたのは「らでぃっしゅぼーや」です。

放射能検査の基準値が、今回調査した宅配野菜会社の中で最も厳しいことはもちろんのこと、17都県全産地、全品目検査を第三者機関による分析など、いたるところに放射能検査の対する厳しい姿勢を感じることができます。

また、らでぃっしゅぼーやでは、配送料無料期間が設けられていたり、年会費が無料になるなど、お得な特典もたくさん用意されています。

もし、あなたが野菜の残留放射能について不安を感じているのであれば、今回調査した有名宅配野菜会社の中で、最も厳しい基準で放射能検査を行っている「らでぃっしゅぼーや」は、あなたの食生活を豊かで安全性の高いものに変えてくれることでしょう。

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