「累計9億食!」
これは、ヨシケイの公式ホームページで紹介されているプチママの累計食数です。
数あるミールキットのメニューの中でもヨシケイのプチママは、
- 毎日の献立を考えるのが面倒
- 料理に時間をかけたくない
- 食材が余らない(ゴミにならない)
など、新米ママや共働き主婦の悩みを解決する方法として、20年以上も利用者の高い支持を集めてきました。
とはいえ、これらの情報は公式ページなどで紹介されている言わば「光の部分」
SNSの口コミでは「メニューがワンパターン」、「あまり美味しいと思わない」など、厳しい評価があることも事実です。
では、実際にはどちらの主張が正しいのでしょう?
プチママが気になっているあなたのために、私が実際に申し込んで作って食べてみた体験談。
いいところも悪いところも包み隠さず、すべて紹介します。
1.イマイチと感じた点
累計9億食のプチママは、料理キットとしての完成度が高く、とっても満足度の高い料理キットだったのですが、実際に使い続けていくうちに、いくつか気になるポイントが出てきました。
ここでは、私が「うーん」と感じたポイントを紹介します。
デメリット1.食材の値段だけを考えると、高いかも…
今回は、おためしセットということで、「一人前300円」という特別価格でプチママを利用することができましたが、通常価格は約2倍。
たしかに、栄養バランスやカロリーを考慮した日替わりレシピを考え、食材をピックアップし、配達してくれることを考えれば確かにお得だと思います。
とはいえ、「この食材を自分で買い揃えたら、ヨシケイを利用する場合に比べ、いったいいくら節約できるんだろう?」と考えてしまうと「やっぱり少し贅沢かな?」と感じました。
デメリット2.量が少ない
これは、カットミールのおためしセットを利用した時にも感じたことなのですが、ヨシケイのメニューはボリュームがちょっと少なめ。
管理栄養士が考えたメニューなので、本当はこれくらいの量が適切なのかもしれませんが、副菜の中には「えっ、これでホントに2人分?」と感じるメニューもありました。
デメリット3.野菜の皮むきや芯取りなど、下ごしらえがめんどくさい
プチママのメニューは、ニンジンやタマネギなど根菜野菜を使って作るメニューが豊富。
このため、料理を作るためには、野菜の皮むきやカットなどの下ごしらえが欠かせません。
この下ごしらえ、料理の得意な人であれば特に問題ないかもしれませんが、私のようにあまり料理が得意でない人にとっては、大きなストレス。
特に、残業で疲れて帰りが遅くなった時には「これなら、カットミールの方がラクかも…」と感じることがありました。
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2.これはいいと感じたポイント
ここまでは、プチママのデメリットばかりを紹介してきましたが、正直なところ「累計9億食」という実績はダテではありませんでした。
プチママを使い続けて「これ、いいなあ…」と感じたポイントを紹介します。
メリット1.動画レシピが分かりやすい
タブレットで動画を見ながら、夕食作り。
公式サイトで動画を見ながら作る夕食は思った以上に快適で、「紙のレシピよりも断然分かりやすい!」と感じました。
イメージとしては、まさに料理番組そのもの。
しかも、「ちょっと待って!ここちゃんと確認したい」というポイントは一時停止することもできるし、実際に作る前に手順やポイントをあらかじめ予習しておいて、リピート再生しながら実際に作ることも可能。
自分が好きなように動画を操作しながら夕食を作ることができるのは、私の「新しいメニューにチャレンジする不安な気持ち」を和らげてくれました。
メリット2.手抜き夕食を減らせる
疲れている時や残業で帰りが遅くなった時、ついつい頼ってしまうスーパーのお惣菜。
でも、ヨシケイのプチプチを利用している間は、スーパーのお惣菜のお世話になることは一度もありませんでした。
最大の理由は、「せっかく届いた食材を無駄にしたくない!」と思ったから。
たったこれだけのことが、ズルしたくなる私の怠け心を抑えてくれました。
「でも、疲れていると大変かも…」と思ったこともありましたが、実際は逆。
買い物時間やスーパーまでの移動時間をゼロにすることができるので、夕食を食べ始める時間はむしろ早くなったくらいです。
また、揚げ物ばかりの食生活を改善できるのも、見逃せないポイント。
煮物など素朴なメニューは、私の疲れた心と身体を、ほっこり癒してくれました。
メリット3.無駄使いを減らせる
プチママの値段は、市販の料理キットに比べちょっと割高。
料金だけを比較してしまうと、たしかに「高いなあ…」と感じてしまうのですが、スーパーに買い物に行かなくなって一週間、思わぬ効果があることに気づきました。
思わぬ効果とは「無駄使いや無駄買いが減ったおかけで、むしろ食費が節約できた」こと。
というのも、これまでの私は、スーパーの特売品や日替わり奉仕品についつい手を伸ばしてしまっていたからです。
プチママを利用している期間は、お惣菜に貼られている割引シールを目にして、買わなくてもいいものまでついついカゴの中に入れてしまうことがありませんでした。
また、そもそもスーパーに立ち寄らなくてもいいので、アイスやお菓子、スイーツなど、誘惑に負けて余計なものを買ってしまうこともありませんでした。
また、あらかじめ料金が決まっているので、食費の管理もラクになりました。
メリット4.食材が使い切りでムダがない
これまでの私の買い物スタイルは、「特売品のまとめ買い」が中心
このため、疲れてお惣菜や料理キットに頼る夕食が多くなると、賞味期限切れの食材や使いきれずシナシナになった野菜が冷蔵庫を占拠し、結局使いきれず処分してしまうことが少なくありませんでした。
しかし、プチママの食材は基本的に毎日配達でその日のうちに使い切り。
- その日に届いた新鮮な食材が食べられる
- 食材を使いきれず余らせてしまうことがない
- 冷蔵庫の中身がスッキリ
- 生ゴミを減らせる
- 食材の分量に頭を悩ませることがない
などなど、実際使ってみると、当日使い切りならではのいろいろなメリットに気がつくことができました。
メリット5.食材のアレンジや料理のイロハが自然と覚えられる
プチママのメニューは、庶民的。
庶民的だからこそ使う野菜も、ニンジン、タマネギ、キャベツなど、どこのスーパーにも取り扱っている食材が多く、レシピを参考に自分で食材を買い揃えれば、ヨシケイに頼ることなく、お気に入りのメニューを再現することができます。
おためしセットのメニューの中で、私が「これ、また作ってみたい!」と思ったのが、「きのこ牛丼+豆腐の塩こぶサラダ」
使う食材とレシピは無料で配達してくれたカタログに載っていたので、スマホで写真撮影し保存。
週末に買い物に出かけた時、撮影しておいたカタログを参考に食材を買い揃え、レシピを参考にその日の夕食としてリピートしてみたのですが、2度目ということもあり、前回以上に満足のいく出来栄えに…。
自分で食材を買い揃えると、食材を使いきれず余ってしまうのは難点ですが、「これなら、レシピに頼らず作ることができるかも…」と、ちょっとだけ料理に自信を持つことができました。
メリット6.メニューを考えなくても、健康的な食生活を実現
プチママのメニューは、栄養のプロである管理栄養士によって考えられた健康的なメニュー。
栄養バランスはもちろんのこと、カロリー計算もちゃんとされているので、レシピどおりに作るだけで健康的な食生活を実現することができます。
自由にメニューを選べる料理キットだと、どうしても肉や揚げ物など脂っこいメニューを選んでしまいがち。
しかも、市販の料理キットは、カロリーが高くたくさんの塩分が使われているものも多く、高カロリー高塩分な食生活は生活習慣病のリスクを高めます。
その点、ヨシケイのメニューは管理栄養士が考えたメニューで塩分量やカロリーもちゃんと考えられているし、、肉、魚、野菜などをバランスよく食べることが可能。
「カロリーや塩分量を気にしながら、これだけのメニューを毎日考えるのは、きっと私にはできないなあ…」
夕食の献立を考えなくてもいい5日間は、私にとってストレスの少ない5日間でした。
メリット7.すべてのメニューが20分以内で作ることができた
プチママの調理時間の目安は「20〜25分」
「あまり料理が得意ではない私でも、ホントに20〜25分で作れるの?」と半信半疑でしたが、おためしセットで夕食を作った5日間、調理時間が25分を超えることは、一度もありませんでした。
時短料理というと、時間が短ければ短い方がいいと考えてしまいがちですが、私の場合には、この20〜25分という時間がホントちょうどいい感じ。
というのも、「炊飯器のスイッチオン→プチママで調理開始!」すれば、おかずが出来上がる頃、ホカホカのご飯が炊き上がるからです。
炊きたてのご飯と作りたての手作りおかずの組み合わせは、ホント美味しくて満足感も倍増!
いいサイクルで夕食を作ることができるのは、夕食を作るモチベーションを上げてくれるのはもちろんのこと、夕食作りの時間を短く感じさせてくれる思わぬ効果もありました。
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3.プチママはどんな感じで届くのか?
自宅に戻るまで、置きっ放しになってしまうプチプチの食材。
盗難やいたずらなどセキュリティ面は、無料で鍵付きの「安心ボックス」を借りることができたのでホッとひと安心でしたが、「食材の鮮度や安全性はホント大丈夫なの?」と少し不安を感じていました。
プチママ配達の初日。
私は少しドキドキしながら、安心ボックスの鍵を開け中を覗き込みました。
安心ボックスの中には、青い発泡スチロールがひとつ。
私は、安心ボックスから発泡スチロールを取り出し、テーブルの上で、フタを開けてみました。
フタを開けた途端、ヒヤッとした空気が…。
発泡スチロールの中をよく見ると、たくさんの保冷剤によって、しっかりと保冷されていることが分かりました。
そして、牛肉は専用の保冷袋、ベーコンには専用の保冷剤と食材ごとに違う保冷方法にもちゃんと対応。
「これなら、夏場長時間玄関前に置いてあっても大丈夫!」と、しっかりとした保冷方法にひと安心しました。
また、「意外と便利だなあ…」と感じたのが、野菜はすべてビニール袋で個装されていること。
まとめて袋に入っているタイプに比べ、食材の種類が確認しやすくて分類もカンタン!
あと、野菜の産地が書いてある小さな紙が入っていたことも、うれしかったポイント。
「もしかしたら、海外産?」と不安を感じていたので、すべて国産だと分かった時には、思わず「ヨシ!」とガッツポーズしてしまいました。
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4.支払い方法は?
「できれば、その場で現金払いがいいなあ…、でも、昼間留守にしているから、やっぱりコンビニ払いなのかな…」
おためしセットの支払い方法についてあらかじめ確認を取らないまま、申し込んでしまった私の頭の中には、こんな疑問が浮かんでいました。
でも、申し込みの翌日、ポストの中に入っていた利用案内を見て、私はホッと胸をなでおろしました。
おためしセットの支払い方法として大活躍してくれたのは、鍵付きの安心ボックス。
つまり、安心ボックスの中に現金を入れ鍵をかけておくだけで、ヨシケイのスタッフさんが現金を回収し、代わりに領収書を安心ボックスの中に入れてくれる仕組みだったからです。
支払い手続きのため、わざわざコンビニに行く必要もなく、カード情報や口座情報を用紙に記入する必要のない安心ボックスを利用した方法はホント便利。
安心ボックスの中に入っていた領収書を取り出しながら、私は思わず「やるじゃん、ヨシケイ」とつぶやいていました。
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5.価格は?
今回、私が申し込んだおためしセットは「2人分5日間」のコース。
料金は、全部で3000円。
つまり、「1人1食あたり300円」というコンビニ弁当よりも割安な価格で利用できたことになります。
しかも、ヨシケイは送料も無料。
「どう頑張っても、これだけじゃ採算取れないよね。なんか少し罪悪感…」
そう感じてしまうような、とっても良心的な価格設定でした。
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6.実際に、私が作ったプチママのメニュー
最後に、私がが実際に作ったプチママの5日間のメニューを紹介します。
月曜日.きのこ牛丼+豆腐の塩こぶサラダ
火曜日.鶏肉とカシューナッツのかき油炒め+シュウマイ
水曜日.白身魚のイタリア風ソテー+食べるミネストローネ
木曜日.ミルフィーユとんかつ+鶏と根菜の田舎風煮
金曜日.いかじゃが+ベーコンと野菜の黒こしょう炒め
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7.ヨシケイのプチママ利用者ナマの声
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◆その他にもヨシケイにはこんな「おすすめメニュー」もあります
■参考:あなたがお住まいの地域の食材宅配は配達エリア別おすすめ食材宅配で確認できます。
(※ご注意!ここで紹介しているデータは、2019年11月03日時点での独自による調査結果です。各データは、必ず運営会社発表のものと照合しご確認ください)