パルシステムの資料請求をした頃から、ずっと気になっていた「わが家の常備菜セット」
「3種類のおかずって多過ぎない?」とは思っていたものの、とりあえず一度試してみることにしました。
そして、実際に作ってみると、満足感は想像以上。
夕食のメニューとしてはもちろんのこと、お弁当のおかずとしても使えるので、思っていた以上に重宝しています。
市販の料理キットやスーパーのお惣菜にはない「わが家の常備菜セット」の魅力。
実際に作って食べてみた私が、パルシステム利用者支持されている理由を紹介します。
1.「これ、ちゃんと確認しておけばよかったかも…」と感じたこと
初めて使った「わが家の常備菜セット」
実際に使ってみると、使う前のイメージに対し「アレッ」と感じることがいろいろありました。
公式サイトやカタログだけでは分からない、市販の料理キットとの決定的な違い。
あなたも、私と同じような失敗をしないためにも、「これ、ちゃんと確認しておけばよかったかも…」と感じたこと、注文する前にしっかりとチェックしてみてください。
確認ポイント1.調味料は、自分で用意しておかないといけない
わが家の常備菜セットは、必要な食材とレシピがセットになった便利な料理キットですが、このセットだけあれば常備菜が作れるわけではありありません。
というのも、わが家の常備菜セットを作るためには調味料や香辛料などをあらかじめ自分用意しておく必要があるからです。
私がヒヤッとしたのは、ニンニク。
醤油や味噌、塩などは常備してあったのですが、あまり使うことのないニンニクが必要だと気づいたのは、フライパンにカットした食材を入れた後でした。
結果的には、野菜室の中にストックしておいたニンニクを見つけることができたのでトラブルにはなりませんでしたが、「料理キットだから全部揃っているはず、という思い込みはしないようにしないと…」と感じました。
なお、常備菜を作るために必要な調味料や香辛料は、セットに付属されるレシピや事前に送られてくるメールで確認することができます。
確認ポイント2.解凍が必要な食材があると、当日に作れない
わが家の常備菜セットが届いた当日、早速、料理に取り掛かろうとしたのですが、3種類あるメニューのひとつ「ころころタンドリーチキン」だけは、その日うちに完成させることができませんでした。
その日のうちに完成させることができなかった理由は「鶏肉の解凍が必要だったこと」
タンドリーチキンに使う鶏肉のラベルには「袋のまま冷凍庫から冷蔵庫に移してください。解凍の目安は約12時間です」という注意書きがあったからです。
「レンジで解凍しちゃおうかな…」と一瞬思いましたが、解凍に失敗して美味しくなくなってしまうのが怖くて結局断念。
注意書きどおり、その日は鶏肉を冷凍庫から冷蔵庫に移動させ、翌日あらためてタンドリーチキンを完成させました。
時間に余裕がある時であれば大きなトラブルにはなりませんが、「今からサッと作って今夜の夕食に…」という使い方の場合には注意が必要。
「届いた食材の中で冷凍品がある時は、ちゃんとレシピを確認しておかないと…」と感じました。
確認ポイント3.よく確認しておかないと、間違って使ってしまう危険性
わが家の常備菜セットで使う食材は、パルシステムで普通に取り扱っている食材。
このため、その他の食材とまとめて注文した場合には、「これがわが家の常備菜セットで使う食材です」と区分けされることなく、その他の食材とまとめて一緒に配達されます。
私は、「あれ、こんなの注文したっけ…」と疑問を感じながら、食材を冷蔵庫に移していたのですが、あとで注文履歴を確認するとわが家の常備菜セットで使う食材であることが判明。
早めにチェックしたのでトラブルにはなりませんでしたが、特にタマゴやヨーグルトなど普段使いの食材は「何気なく使ってしまい、レシピどおりに常備菜が作れなくなってしまうことがあるかも…」と感じました。
確認ポイント4.時短が最重要な人には向かないかも…
私は、以前オイシックスの料理キット「キットオイシックス」でビビンバ丼を作ってみたことがあったのですが、キットオイシックスとパルシステムのわが家の常備菜セットには決定的な違いがありました。
その違いとは、「食材の下ごしらえの手間」
食材をカットする手間や食材の下ごしらえの手間が、わが家の常備菜セットの方が圧倒的に多いように感じたんです。
たしかに、今回作った3種類の常備菜は、面倒な皮むきまったくあリませんでした。
とはいえ、解凍したり、調味料を混ぜてたれを作ったり、サバに小麦粉をまぶしたりなどなど「もっと簡単にできたらいいのになあ…」と感じることがありました。
週末を利用して作り置きするのであれば話は別ですが、平日、仕事で疲れた身体で面倒な下ごしらえをするのは、時間もかかるし結構なストレス。
ほんのちょっとの違いかもしれませんが、「料理が苦手な人や残業で帰りが遅い人には、ちょっと向かないかも…」と感じました。
◆参考情報
確認ポイント5.食材が欠品することがある
わが家の常備菜セット配達当日、パルシステムから一通のメールが届きました。
メールのタイトルは「いんげん欠品または規格変更について」というもの。
内容を確認すると、どうやらセット商品の中で、インゲンが欠品となるようでした。
「えっ、これじゃあ作れないじゃん…」と思いましたが、配達当日では、できることが限られています。
結局、インゲンなしで料理を仕上げましたが、「注文した食材は届けてもらえる」と思っていた私にとっては、ちょっとショックな出来事でした。
■参考情報
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2.「使ってみて、ホントよかった!」と感じたこと
これまでは、わが家の常備菜セットのちょっと気になるポイントばかりを紹介してきましたが、もちろんメリットもあります。
わが家の常備菜セットならではの、いろいろなメリット。
私が実際に使って「これ、いいかも!」と感じたポイントをピックアップして紹介します。
メリット1.外食やスーパーのお惣菜にはない手作り感
私が一番気に入ったポイントは「手作り料理感」があること。
市販の料理キットでは、どうしても感じてしまう「料理キットで作りました感」がわが家の常備菜セットで作った料理には、ほとんどありません。
この手作り感は、スーパーのお惣菜やレトルト食品では絶対にマネできません。
料理の手作り感は、お腹を満たすという以外に、いろいろな相乗効果をもたらしてくれます。
食事の時の会話が増える、家族が夕食を楽しみにしてくれる、作った満足感を味わうことができる、食卓が明るくなる、などなど数え上げればキリがありません。
夕食は、家族がコミュニケーションを取れる大切な時間。
「わが家の常備菜セットは夕食という大切な時間に華を添えてくれる重要アイテムになるのでは…」と、私は感じました。
メリット2.メニューを考えなくてもいい
今回、私が作ったメニューは3種類。
しかも、「今日は何にしようかな?」とメニューに悩むことなく、サッと3種類のおかずを完成させることができました。
クックパッドなどレシピサイトとの違いは、自分でメニューを決める必要のないこと。
いろいろなメニューやレシピを見ていると、迷ってしまってあっという間に時間が経ってしまうことが多い私にとっては、「今日はコレ!」と決まっているわが家の常備菜セットは、メニューを考える手間を省いてくれるありがたい存在だと感じました。
メリット3.買い物忘れトラブルゼロ
新しいメニューに挑戦する場合、ついついやってしまいがちなのが「食材の買い忘れ」
必要な食材が箇条書きになっているレシピって、ついつい読み飛ばしてしまうことが意外と多くて、料理を始めてから「あっ、これ足りない…、どうしよう?」というトラブルに見舞われた経験、私には何度もあります。
でも、必要な食材がまとめて届くわが家の常備菜セットなら、そんな買い忘れのトラブルとはサヨナラ。
しかも、ほとんどの食材は使い切りなので、食材を余られてムダにしてしまうのを防げるのはもちろんのこと、冷蔵庫の中をスッキリさせることもできます。
メリット4.健康的な味付け
意外と手間がかかる「わが家の常備菜セット」に使う調味料作り。
最初のうちは「タレもセットになっていた方が、便利でいいのに…」と思っていましたが、しばらく使い続けていると、自分でタレを作る大きなメリットを見つけました。
私が見つけたメリットとは、「味付けを自分で調整できること」
というのも、普段から薄味を心がけている私は、スーパーのお惣菜に「これ、味が濃すぎる」と顔をしかめることが多かったからです。
レシピよりも調味料の量を減らせば、薄味に仕上げることができます。
そして、薄味にすることができれば、塩分の過剰摂取による生活習慣病のリスクを減らすことができます。
市販の料理キットに付属されているタレでは、味付けをアレンジことはできません。
なお、私はよく塩や醤油のかわりに、生姜や香辛料を足して、塩分を減らすひと工夫をしています。
メリット5.新しいメニューに挑戦するきっかけに
これまでの私は、クックパッドなどで気になるレシピを見つけても、実際に作ってみたことは、ほとんどありませんでした。
その理由は、「いろいろと面倒くさいから…」
使ったことのない食材を探したり、食材を使い切れず余らせてダメにしてしまったり、新しいメニューに挑戦するのって、手間も時間もかかります。
でも、わが家の常備菜セットは、私の新しいメニューに対する「面倒くさい」というハードルを下げるきっかけを作ってくれました。
そして、初めて作るメニューでも、そこそこの出来栄えになった結果、「新しいメニューに挑戦するのって楽しいかも…」と思わせてくれました。
また、「これ、また作ってみたい!」と思ったメニューは、スマホで撮影し、すかさず保存。
こうしておけば、お気に入り料理のレパートリーが、ドンドンドンドン増えていきます。
メリット6.予算が決まっている
私が、「わが家の常備菜セットを使ってみようかしら…」と最終的に決断した理由が、あらかじめ値段が決まっていること。
というのも、これまでレシピを参考にスーパーで食材を買い揃えたことがあるのですが、レシートを見て「エッ、こんなにかかってるの…」と、目を丸くすることを何度も経験しているからです。
どれだけ美味しい料理でも、予算オーバーでは普段使いのおかずとして気軽に使うことはできません。
また、食費のことを考えてばかりでは、新しいメニューに挑戦する意欲も失ってしまいます。
でも、私は偶然、わが家の常備菜セットを見つけたおかげで、あらかじめ予算を確認した上で、新しいメニューに挑戦することができました。
決まった予算で新しいレシピに調整できる安心感と満足感。
「ムダな出費はしたくない!」と考えているなら、食費を簡単に管理することができるこの仕組み、私にとっては大きな魅力です。
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3.実際に作ったメニューと調理時間を紹介
今回、私が作ったメニューは3種類。
特殊な調味料や調理器具を使うこともなく、フライパンひとつで簡単に仕上げることができました。
また、コンロやフライパンがたくさんあれば、平行作業で調理時間を短縮することも可能。
写真だけでは分からない、作っている時に感じたことや実際に食べてみた感想を、順に紹介していきます。
調理時間20分:ころころタンドリーチキン
レシピに書かれている目安時間を大幅にオーバーしてしまったのが、このころころタンドリーチキン。
原因は、私の分量ミス。
ヨーグルトの量が多かったので、水分を飛ばすのに予想以上の時間がかかってしまいました。
とはいえ、3種類のメニューの中では使う食材も少なく、解凍した鶏肉をカットした後タレに漬け込み、あとはフライパンで焼くだけ。
鶏肉の解凍や漬け込みに時間がかかりますが、手軽さという意味ではイチオシのメニューです。
実際に食べてみると、カレーの風味が香ばしくてパクパクついつい食べ過ぎてしまいそうな感じ。
カレー風味とはいっても、それほど辛くないので、小さな子供にも安心して食べさせることができます。
調理時間18分:さばとブロッコリーのトマト炒め煮
今回作ったメニューの中で、私が「身が肉厚でスゴく美味しい!」と感じたのが、このさばとブロッコリーのトマト炒め煮。
これまでも、サバを作った料理にはいろいろ挑戦してきましたが、トマト煮は初体験。
トマトの酸味がサバの生臭さを消してくれて「この組み合わせ相性いいかも…」と思わせてくれる1品でした。
時短メニューというと、どうしても肉料理が多くなってしまいがち。
そんな中でも、短時間でしかも健康にいい食材と言われているサバを美味しくいただくことができるこのレシピは「また作ってみたいなあ…」と感じる、そんなメニューでした。
調理時間13分:厚揚げとキャベツのホイコーロ風
今回、「食材の欠品」というトラブルに見舞われたのが、この厚揚げとキャベツのホイコーロ風。
「わざわざインゲンだけのために買い物に出かけるのも、ちょっと…」と思ったので、今回は、インゲン抜きで仕上げました。
インゲン抜きのメニューということで、キャベツのシャキシャキ感を残すように、フライパンでキャベツを炒める時間を気持ち短めにしたのですが、結果的にはこれが大正解!
味噌と厚揚げの相性も抜群で、アツアツのご飯にのせて美味しくいただきました。
栄養的に見ても、野菜の食物繊維と厚揚げのタンパク質の健康的な組み合わせ。
腹持ちもよさそうなので、「ダイエットにも効果があればいいな!」って思ってます。
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4.パルシステム利用者生の声
■パルシステムの基本情報
お試しセット | 配達エリア | 料金(送料) | 注文方法 | カタログ |
化学調味料未使用のウインナーや発色剤未使用の国産豚ハム | 東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、静岡、新潟(一部対象外エリアあり) | 入会金と年会費は無料 | カタログ、ネット、電話 | メインカタログとオプションカタログ |
お得な特典 | 農薬 | 放射能検査 | 食品添加物 | アレルギー対応 |
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■参考:あなたがお住まいの地域の食材宅配は配達エリア別おすすめ食材宅配で確認できます。
(※ご注意!ここで紹介しているデータは、2019年09月08日時点での独自による調査結果です。各データは、必ず運営会社発表のものと照合しご確認ください)