「パルシステムって、配達日時の指定ができないから、昼間自宅を留守にすることが多い私には使いにくいかも…」
パルシステムに加入した直後の私は、時々こんな風に考えながら、あわてて加入したことを少し後悔していました。
とはいえ、実際に使ってみると、その不安は完全に的外れ!
というのも、パルシステムには共働き世帯など昼間自宅を留守にすることが多い人でも快適に使うことができる便利なサービスがたくさん用意されているからです。
私が実際に体験した「不在の時のパルシステムの配達方法」
もし、あなたが共働きで、不在のお届け方法や留め置きについて不安を感じているなら、ぜひ参考にしてください。
目次
1.私が「これなら昼間留守でも大丈夫!」と感じたポイント
パルシステムのはじめての配達日当日。
仕事で帰りが遅くなった私は、期待と不安を感じながら自宅までの道のりを急いでいました。
そして、玄関が見えたところで、グレーの物体を発見!
私がイメージしていた以上の大きさに、ちょっとビックリしました。
グレーのカバーを取り外して見ると、発泡スチロールが2段。
そして、発泡スチロールを開けると、注文した食材がきれいに並べられていました。
実際に利用したからこそ分かる「パルシステムの留め置き対応のメリット」
私が、とくに気に入ったポイントをピックアップして紹介します。
メリット1.ドライアイスと保冷剤でヒエヒエ状態をキープ
自宅に戻るまでの間、食材を玄関前に置く時、もっとも不安を感じていたのが「長時間外に置いておくと、食品がいたんでしまうのでは…」ということ。
私がパルシステムを利用し始めたのは、最高気温が30度を超える猛烈な暑さが続く時期だったこともあり、はじめて食材が入った発泡スチロールを開ける瞬間は、ほんとドキドキでした。
発泡スチロールの蓋を開けてみると、箱からはヒヤッする冷たい白い煙が…。
白い煙が蒸発した発泡スチロールの中央には、たくさんのドライアイスが入っていました。
そして、別の箱を開けてみると、こちらには箱全体を覆うような保冷剤。
冷凍品にはドライアイス、冷蔵品には保冷剤というように、食材の種類に応じてちゃんと保冷方法を分けてくれる配慮に、とっても好感を持ちました。
また、気温が高い時期だからこそ、地面からの熱も気になるところだったのですが、地面と食材が入っている発泡スチロールとの間は「空のプラスチックケース」で、地面の熱が食材に伝わらないように、しっかりと断熱。
カチカチの冷凍食品を冷蔵庫にしまいながら、「細かい部分まで配慮されているなあ…」と感心していました。
メリット2.封印シールでいたずら防止
「無いとは思うけど、もしも、あったらイヤだなあ…」と感じていたのが、いたずらや盗難。
留守にしている時には、いろいろな人が玄関に訪れて、パルシステムから届けられた荷物を目にする可能性があるので、やっぱり何か対策が必要と考えるのは当然のこと。
パルシステムでは、ワンランク上のセキュリティを確保するために「封印シール」という仕組みを無料で提供してくれています。
しかも、封印シールは、カバーと発泡スチロールの両方。
公式サイトで封印シールの存在は知っていたものの「カバーだけの封印シールだけだと、ちょっと心配…」と感じていた私にとっては、二重のいたずら防止対策は、とっても頼もしく感じました。
メリット3.カバーで食材をしっかりガード
時々、家のまわりをうろうろしている野良猫。
以前、勝手口に置いてあったゴミ箱を荒らされてから、その存在には特に敏感になっていました。
パルシステムに加入する前に、サポートセンターに「近所に野良猫がいるのですが…」と問い合わせしてみたところ、「カバーをしっかりと覆うので、大丈夫ですよ!」と言われ、まずひと安心。
そして、実際に届いた状態を確認すると、紐と封入シールでガッチリと固定され猫が入り込む隙間もまったくないので、「これなら、万が一野良猫が近くに来ても大丈夫!」とホッとしました。
また、発泡スチロール全体を覆ってくれるカバーは、雨やホコリからも食材をしっかりと守ってくれます。
アマゾンなどネット通販でタップリの雨水を含んだダンボール箱を受け取ったことがある私にとって、雨やホコリをちゃんとシャットダウンしてくれるカバーの存在は、とっても頼もしく感じました。
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2.私が「これは、知っておいた方がいいかも…」と感じたポイント
これまで紹介したように、共働きでも安心して利用することができるパルシステムですが、はじめて食材宅配を利用する人にとっては戸惑うことが多いのも事実です。
私も、パルシステムの公式サイトや事前に利用できるいろいろなサービスを通じて、パルシステムについてくわしくなったつもりでしたが、実際に食材が届いてみると「えっ、そうなの…」と感じることが意外と多くありました。
備えあれば憂いなし。
仕事と家事を両立し、とくに平日は忙しい共働き世帯だからこそ、休日を利用して準備しておきたいポイントを紹介します。
ポイント1.梱包材の置き場を準備
パルシステムの配達は、基本的に週に1回。
このため、配送の時に使われた発泡スチロールなどの梱包材は、次の配達まで自宅に保管しておかなければいけません。
今回、配達された発泡スチロールは全部で4箱。
2段積みにして置いた場合、畳1畳分程度のスペースが必要になります。
一戸建ての場合には勝手口付近、マンションやアパートの場合にはベランダに置くのが一般的ですが、あらかじめ置き場所のスペースを確保しておかないと、置き場に困ってしまうケースも…。
あと、外に置く場合には、風で飛ばされないよう重しや固定をしておく「ひと工夫」も効果的です。
ポイント2.冷蔵庫の空きスペースを確保しておく
パルシステムで買い物した食材の量は、実際に目にすることはできません。
このため、冷蔵庫の中をある程度スカスカの状態にしておかないと、「食材が冷蔵庫に入り切らない、どうしよう…」というトラブルに見舞われる可能性があります。
私が失敗したのが、牛乳やヨーグルトなど定番食材のまとめ買い。
あまり気にせずまとめ買いしたら、冷蔵庫がパンパンで入り切らず数日間野菜室に牛乳やヨーグルトを入れるハメになりました。
しばらくパルシステムを利用していれば、感覚的に分かるようになってきますが、最初のうちは注意が必要。
パルシステムの配達日は、たいだい曜日が決まっているので、最初のうちは「配達の前日までに冷蔵庫をスッキリさせておく!」という意識を持つだけでも違ってくるのでは、と感じました。
ポイント3.欠品がある可能性があることを考慮しておく
私が、「えっ、そんなのアリなの…」と驚いたのが、注文した商品が届かないことがあること。
パルシステム利用者にとっては当然のことでも、パルシステム初心者にとっては「ちょっと、待って!」と声をあげたくなるようなルールです。
私が実際に欠品連絡であわてたのが、パルシステムの人気食材「我が家の常備菜セット」
配達当日、いきなり「欠品または規格変更について」というメールで、セット食材のひとつ「インゲンが届かない」という事実を知りました。
どうしても必要であれば、スーパーに買い物に行く必要がありますが、今回はインゲンを使わず常備菜を作ることに決定!
この突然の連絡を回避する方法はありませんが、「あらかじめ欠品する可能性があるかも、と覚えて置くだけでも、気持ち的に全然違うのでは…」と感じました。
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3.私がパルシステムに加入する前にやったこと
私は、パルシステムの加入申し込みをする前、いろいろな「美味しい体験」をしました。
というのも、パルシステムには、「パルシステム未加入者限定」の、いろいろなサービスが用意されているからです。
パルシステムに加入した後では、利用することができないお得な限定サービス。
「これは、やっておいてよかった!」と思えるものをピックアップして紹介します。
美味しい体験1.資料請求
私が最初に申し込んだのは、パルシステムへの資料請求。
というのも、パルシステムの資料請求は無料で利用することができるのはもちろんのこと、ホームページを眺めているだけでは実際にどんな食材を取り扱っているのか?よく分からなかったからです。
実際に資料を取り寄せてみると、カタログの種類や取り扱い商品の多さに、思わずビックリ!
食材や離乳食があることは知っていましたが、生活用品やご当地グルメまでまとめて注文できるのは、正直驚きでした。
申し込みする前、気になっていた勧誘やセールスも、数回電話がかかってきただけでノーストレス。
「パルシステムのことを、もっと知りたい!」と感じているなら、絶対に利用する価値ありです。
■参考情報
美味しい体験2.おためしセット
私が「パルシステムを利用したい!」と思った大きな理由のひとつが、スーパーよりも美味しくて安全性の高い食材を手に入れることができるから。
このため、資料請求とほぼ同時に、パルシステムの人気商品が格安で利用することができる「おためしセット
実際に食べてみると、満足度は予想以上。
無塩せきのロースハムや非遺伝子組替え飼料の産直タマゴなど、通常の半額程度の特別価格でその美味しさを堪能しました。
■参考情報
美味しい体験3.タベソダをダウンロード
パルシステムの利用方法には、
- カタログ注文
- スマホアプリ(タベソダ)による注文
の、2つの方法があります。
タベソダの存在は、公式サイトをチェックしていて偶然気がついたのですが、タベソダのことを知れば知るほど「私は、タベソダで注文する方がいいかも…」と考えるようになってきました。
とはいえ、頭でイメージすることと、実際に体験してみるのとでは話は別。
幸いなことに、タベソダはパルシステムに加入していなくてもいろいろな操作ができることが分かったので、早速ダウンロードして使い勝手を試してみました。
実際にタベソダを操作してみると、外出先のすき間時間を利用して注文することができる仕組みは、私にとって大きなメリット。
しかも、注文しない週は手数料が無料になるなど、カタログ注文にはない特徴も私の心をくすぐりました。
ダウンロードは、もちろん無料。
カタログ注文からタベソダへの切り替えは時間も手間もかかるので、もし「スマホを使って注文したい!」と考えているなら、ダウンロードして使ってみる価値ありです。
■参考情報
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4.パルシステム利用者生の声
■パルシステムの基本情報
お試しセット | 配達エリア | 料金(送料) | 注文方法 | カタログ |
化学調味料未使用のウインナーや発色剤未使用の国産豚ハム | 東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、静岡、新潟(一部対象外エリアあり) | 入会金と年会費は無料 | カタログ、ネット、電話 | メインカタログとオプションカタログ |
お得な特典 | 農薬 | 放射能検査 | 食品添加物 | アレルギー対応 |
無料の資料請求で人気の定番食材がもらえる | 有機JAS認証野菜あり | 国の基準よりも厳しい自主基準 | 安全性を最優先 | アレルゲン商品のお知らせ機能など |
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■参考:あなたがお住まいの地域の食材宅配は配達エリア別おすすめ食材宅配で確認できます。
(※ご注意!ここで紹介しているデータは、2019年09月01日時点での独自による調査結果です。各データは、必ず運営会社発表のものと照合しご確認ください)