「なにコレ、よくわかんない…」
出資金や積立増資の存在を初めて知った時、私の頭の中は「???」という感じでした。
増資、減資、返還などなど、難しい用語が並んでいるスマホ画面を眺めながら、ため息ばかりをついていました。
とはいえ、いろいろ調べているうちに出資金や積立増資についてのイメージが、なんとなく出来上がり、実際に加入手続きをしてパルシステムを使い始めると、イメージと実際との違いを発見することができました。
パルシステムに加入する前には、誰でも不安や疑問を感じる「パルシステムの出資金や積立増資の仕組み」
私の、タベソダを使った体験談を参考に、あなたの不安や疑問を解決してください。
目次
1.私がパルシステムの出資金や積立増資を支払うことに、あまりデメリットを感じなかった理由
一般的には、メリットよりもデメリットが強調されることが多いパルシステムの出資金や積立増資。
しかし、いろいろなことを調べていくうちに、出資金や積立増資に対するイメージは少しずつ良くなってきました。
たしかに、オイシックスなどの食材宅配に比べ余計な費用がかかる仕組みには、なんとなく違和感を感じていましたが、それ以上に「パルシステムを利用できるメリットの方が上回った」と言った方が正直なところかもしれません。
私が「これなら、出資金や積立増資があってもいいかも…」と感じたポイント。
きっとあなたも共感できると思うので、チェックしてみてください。
メリット1.支払うお金ではなく「預けるお金」
パルシステムの公式サイトでは出資金について「生協を脱退(退会)する場合は、積み立て増資分も含めて返還いたします」と紹介されています。
この情報を目にした時、私の頭の中には「へそくり貯金」というキーワードが浮かんできました。
月に数百円程度の貯金が自動的にできる出資金や積立増資という仕組みは、へそくり貯金にピッタリです。
そして、銀行口座を作る必要もなく、へそくり預金専用口座として使うことができることにも、魅力を感じました。
メリット2.積立増資金額は0円にもできる
パルシステムの積立増資は、「注文1回につき200円」という原則があります。
しかし、「200円」という金額は、あくまでも目安。
もし、あなたが「余計な費用は払いたくない!」と感じるのであれば、積立増資をゼロにすることもできます。
私は、何度も積立増資ゼロで注文してみたことがありますが、特に問題なく注文完了!
積立増資ゼロで注文する前は「変なメッセージが出たら、どうしよう…」と不安でしたが、まったくそんなことはありませんでした。
逆に、へそくり目的で積立金額を増やしたい場合でも、金額の変更はとっても簡単!
スマホだけで注文することができるタベソダなら、積立増資の金額を誰にも見られることなく自分の思い通りの金額を設定できるのも、意外とうれしかったです。
メリット3.「定期預金の10倍」の配当がもらえる可能性も…
パルシステムの出資金や積立増資を預けておけば、1年に1度配当をもらうことができます。
「配当って言ったって、銀行の利息とそんなに変わらないんでしょ」
配当の存在を知った当初、私はこう思っていたのですが、実際に調べてみると、その違いにビックリ!
なんと、パルシステムに預けた出資金や積立増資の実績では、普通預金の利息をはるかに上回る利息を還元してくれているんです。
たとえば、一般的な定期預金の利息は0.01パーセント。
普通預金の場合には、さらに利息は低くなります。
一方、パルシステム神奈川2018年度の配当は0.1パーセント。
つまり、パルシステムと銀行とでは「もらえる金額に10倍以上の差」があるんです。
銀行口座は預金保護されるなど、万が一の場合のセーフティーネットは充実していますが、10倍の差は大きな魅力。
「へそくりとしてお金を預けるなら、銀行よりもずっとお得!」
そう思わせてくれる魅力的な制度と感じました。
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2.パルシステムの出資金や積立増資の基本的な考え方
パルシステムの出資金や積立増資には、独自のルールがあります。
ここでは公式サイトで公開されている出資金や積立増資に関する情報の中でも、私が「これは、覚えておきたい!」と感じたポイントを、ピックアップして紹介します。
原則1.積立のタイミングは、パルシステム加入時と毎回の注文時
パルシステムでの積立のタイミングは、
- 加入する時に出資金
- 注文する時に積立増資
が原則です。
また、積立増資は、注文の度に変更することができ、積立金額をゼロにすることもできます。
原則2.パルシステム加入時に預ける金額は都道府県によって違う
加入時に支払う出資金は、都道府県によって金額が異なります。
なお、都道府県ごとに異なる出資金の額は、公式サイトで確認することができます。
原則3.積立方法は、クレジットまたは口座振替(コンビニ決済)
出資金の預け入れは、クレジットカードとコンビニ決済を利用することができます。
またタベソダを利用した積立増資の預け入れは、タベソダの支払い方法として登録した方法で手続きされます。
私は、出資金、積立増資どちらもクレジットカードを選びましたが、スマホですべて手続きできましたし、一度設定しておけば自動的に預け入れしてくれるので、ホント楽でした。
■参考情報
原則4.積み立てたお金は、途中で引き出し(減資)することができる
パルシステムに預けた出資金や積立増資は、使いたくなった時、引き出す(減資申請)ことができます。
具体的な手続きについては、都道府県によって異なりますが、銀行口座にように「その日のうちに引き出すことは非常に難しい」ので、手続きする時には時間に余裕をもって申し込みする必要があります。
なお、パルシステムに預けている出資金や積立増資の額は、スマホで確認することができます。
原則5.生協を脱退(パルシステムをやめる)時には全額返却される
パルシステムに預けた出資金や積立増資は、生協を脱退する時に全額返却されます。
脱退の手続きは、所定の用紙に必要事項を記入して提出するだけですが、手続きが完了した際に特に連絡がないため、「ちゃんと返却されたか?」については、あなた自身が確認する必要があります。
また、減資申請と同様に、出資金や積立増資の返却には時間がかかるため、注意が必要です。
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3.私が、実際にタベソダを使って預けた出資金の額は?
では、最後に実際に私がパルシステムに預けた出資金や積立増資の金額を、手続きの順序に沿って紹介します。
3-1.加入時に1000円
私は、パルシステムへの加入手続きをした時、出資金の預け入れを「1000円」行いました。
「手続きはめんどくさいかも…」と心配 していましたが、実際にやってみると画面の指示に従っていくだけで簡単に手続きすることができました。
加入手続きを済ませた後、タベソダで預け入れされた出資金の額を確認してみたのですが、約束どおりの金額が表示されていてホッとひと安心。
通常、出資金や積立増資の金額を確認するためには、毎月送られてくる請求書を確認したり、インターネット注文サービスに登録する必要がありますが、スマホでサッと確認することができるタベソダは「ホント便利で使い勝手がいいなあ…」と感じました。
■参考情報
3-2.注文時に200円
これまでに紹介したとおり、タベソダは注文の時、積立増資の金額をその都度指定することができます。
タベソダの積立増資は、通常200円に設定されていますが、1000円にすることもできれば、0円にすることもできます。
積立増資の変更はとっても簡単で、注文を確定する直前の画面で「増資額を変更」をタップした後、プラスマイナスのボタンをタップするだけ。
私も、最初はいろいろ試してみましたが、正直言って慣れてくると設定を確認したり変更するのも意外と面倒。
最近では、「毎回200円のへそくり貯金」と割り切って、標準設定のまま使い続けています。
なお、出資金や積立増資については、サポートセンターに問い合わせしたり、無料の資料請求をすることによって、さらに詳しく情報や加入手続きに関する情報を手に入れることができます。
実際に私も、資料請求を申し込んだり、サポートセンターに問い合わせをしてみましたが、強引な勧誘もなく「加入前に利用してホントよかった!」と感じています。
■参考情報
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4.タベソダ利用者生の声
■パルシステムの基本情報
お試しセット | 配達エリア | 料金(送料) | 注文方法 | カタログ |
化学調味料未使用のウインナーや発色剤未使用の国産豚ハム | 東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、静岡、新潟(一部対象外エリアあり) | 入会金と年会費は無料 | カタログ、ネット、電話 | メインカタログとオプションカタログ |
お得な特典 | 農薬 | 放射能検査 | 食品添加物 | アレルギー対応 |
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■参考:あなたがお住まいの地域の食材宅配は配達エリア別おすすめ食材宅配で確認できます。
(※ご注意!ここで紹介しているデータは、2019年09月01日時点での独自による調査結果です。各データは、必ず運営会社発表のものと照合しご確認ください)