遺伝子組み換え作物対応にこだわっている食材宅配ベスト3

現在、日本では、大豆、ナタネ、とうもろこし、じゃがいも、綿、テンサイ、パパイヤなど8作物が、遺伝子組み換え作物として認められています。

そして、原料として、遺伝子組み換え作物が使われいることの表示義務は、納豆、豆腐、味噌などの原料に使用された場合など30種類に限られ、なおかつ、全体の重量の5%以下であれば表示対象外となり、表示されずに出回っていることが多いのが現状です。

また、家畜の餌として、遺伝子組み換え作物が与えられていても、食肉への表示は対象外となっているため、知らないうちに、多くの遺伝子組み換え作物を体に摂りいれている可能性も否定できません。

しかし、食材宅配会社の中には、遺伝子組み換え作物のデメリットに注目し、遺伝子組み換え作物の危険性について、こだわりの対応を行っている会社があるんです。

第1位.生活クラブの遺伝子組み換え作物

生活クラブでは、1997年1月から、「遺伝子組み換え（GM:genetically modified）作物・食品は取り扱わないことを基本とする」「やむを得ず使用する場合は、情報を公開して取り組む」と決定し、遺伝子組み換え反対運動を推進しています。

そして、共同購入カタログでは、微量原料含め、遺伝子組換え作物は原料に使っていまいことを証明する「GM対策済みの品目」をマークで表示し、利用者である私たちに分かりやすく情報を公開しています。

また、「遺伝子組み換え食品いらない！キャンペーン」を通じ、

などの活動を推進しています。

お届けエリア	お届け方法	料金（入会金など）	送料	食品添加物
北海道、山形、福島、茨城、栃木、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、愛知、京都、滋賀、大阪、奈良、兵庫	個別配送と班配送	出資金が必要	無料の地域あり	約90パーセント不使用
お届け時間指定	農薬	放射能検査	注文方法	赤ちゃん特典
不可	「減農薬」が基本	国の基準より厳しい	カタログ注文とネット注文	プレママ特典

らでぃっしゅぼーやは、ホームページの「加工食品4つの約束」の中で、遺伝子組み換え作物について、次のように約束しています。

遺伝子組み換え作物、遺伝子組み換え作物を原材料とする加工品は、原則として扱いません

また、肉、卵、乳製品など、「畜産品の4つの約束」の中でも、

飼料は、「非遺伝子組み換え」をできる限り使用します

と、明言しています。

食品用の遺伝子組み換え作物の栽培もしなければ、取り扱いも一切しません。
さらに、しょうゆには国産100％の大豆を使用し、油や加工品などの原材料は、遺伝子組み換え作物が含まれていないことを徹底してトレース（履歴をたどる）して検証しています。

と紹介されています。

また、大地を守る会の畜産物取り扱い基準では、飼料の推奨項目として、

入穀物飼料のうち、トウモロコシはポストハーベストフリー･非遺伝子組み換え、大豆は非遺伝子組み換えのもの。

と明記されています。