近年、食材宅配を利用する高齢者が増えています。
そして、食材宅配の中でも、調理する必要がなくレンジでチンするだけで食事が出来上がる宅配弁当が注目を集めています。
宅配弁当は、「冷凍タイプ」と「常温タイプ」に大きく別れますが、今回は、種類が多く高齢者向けのメニューが充実している「冷凍弁当」のおすすめメニューを、特徴とともに紹介していきます。
目次
2020年高齢者に最もおすすめの宅配弁当「食宅便」
高齢者向け宅配弁当として、いま最もおすすめしたいのが、徳光さんのテレビCMでおなじみの「食宅便」です。
累計4000万食突破の人気サービスで、医療介護施設の食事サービスシェア第1位の日清医療食品が運営する宅配サービスです。
料金(定番メニュー) | 3,630円/7食 |
1食あたり | 約519円 |
おかず品数 | 5種類 |
おかず1品あたり | 約104円 |
低カロリー食 | 400キロカロリー以下(ごはん100g含む) |
減塩食 | 塩分2.0グラム以下 |
やわらか食 | 歯ぐきでつぶせる固さ |
低糖質食 | 糖質10グラム以下 |
低たんぱく食 | たんぱく質13グラム以下 |
送料 | 390円 |
定期注文特典 | ポイント2倍 |
容器サイズ | 縦218㎜×横164㎜×高さ27㎜ |
ごはん | 白飯、低たんぱく質ご飯、低G1ご飯、もち麦ご飯 |
みそ汁 | フリーズドライのみそ汁 |
スイーツ | ✖ |
おかずが豪華なのに低価格
食事を楽しむためには、おかずの品数は見逃せないポイント。
食宅便を利用すれば、毎日5種類のお惣菜を味わうことができます。
おかず4種類の冷凍弁当価格の多くが600円台というの中、食宅便では、5種類のおかずとしては異例ともいえる「519円」という低価格を実現。
おかず1品あたりの料金を比較してみても「1品あたり104円」と、他社が真似ができない最安値を実現しています。
高齢者向けメニューが充実
食宅便では、通常のメニューの他に、「ケアシリーズ」や「低糖質セレクト」と呼ばれる食事制限や食事療法にも対応できるコースをはじめ、かたいものが食べられない方向けのやわらかコースも提供されています。
制限食メニューは、メニューの数が限定されてしまうことが多いのですが、食宅便の制限食はとってもメニューが豊富。
たとえば、1食あたりの塩分を2.0g以下に抑えた塩分ケアコースでは、肉中心、魚中心、和洋中など5種類のセットからお好みのセットを選ぶことができます。
さらに、「全国料理コンテスト」の優秀作品を商品化した厳選メニューや、1セットで7ヵ国の料理を味わえる「世界7ヵ国の旅セット」など、食べるのが楽しくなる期間限定メニューも豊富にラインナップ。
ずっと使い続けることを考えれば、400種類以上のバリエーション豊かなメニューは、ぜったいに外すことができない宅配弁当選びのポイントです。
ご飯やみそ汁も注文できる
食宅便では、通常のおかずの他に、冷凍ご飯やフリーズドライのみそ汁なども一緒に注文することができます。
冷凍ご飯はレンチでチン、みそ汁はお湯を注ぐだけで、おかず、ご飯、みそ汁の3点セットを、サッと用意することができます。
せっかく、宅配弁当で食事の支度を手抜きできたのに、わざわざご飯を炊いたり、みそ汁を作ったりするのは、思った以上に面倒なもの。
ご飯は冷凍タイプみそ汁はフリーズドライなので、ストックしておいて別の日に使うことができるのも、食が細くなりがちな高齢者にとってはうれしいポイントです。
スポンサーリンク
宅配弁当の特徴
食材宅配サービスの中でも、高齢者に圧倒的な支持を集めている宅配弁当。
とはいえ、そもそも「宅配弁当って出前と何が違うの?」と思われる方もいるかと思います。
宅配弁当は「自宅まで食事を配達してくれるサービス」
宅配弁当とは、調理済の食事を自宅まで届けてくれるサービスです。
出前やピザのデリバリーと同じようなサービスですが、宅配弁当には出前やピザのデリバリーにはないメリットがあります。
出前や仕出し弁当より栄養バランス抜群
宅配弁当サービスのメニューは、管理栄養士や専任の調理師が監修しているものが多く、栄養バランスが優れています。
このため、宅配弁当を食べ続けているだけで、栄養バランスの整った食生活を実現することができます。
常温タイプよりも冷凍タイプが便利
宅配弁当には、配達された状態で食べられる「常温タイプ」と、解凍しなければ食べられない「冷凍タイプ」があります。
常温タイプと冷凍タイプの最大の違いは、賞味期限の長さです。
基本的に常温タイプはその日のうちに食べきらないといけませんが、冷凍タイプは冷凍庫で長期保存が可能で、食べたい時にレンジでチンするだけで温かい食事を用意することができます。
以前は、宅配弁当といえば常温タイプが主流でしたが、その使い勝手の良さから、最近では冷凍タイプの宅配弁当が主流になりつつあります。
今回ご紹介するおすすめの宅配弁当も、冷凍弁当を中心に紹介していきます。
難しい食事療法が簡単に
宅配弁当は、あなたの健康状態や目的に合わせ、最適な食生活を実現することができます。
具体的には、
- ダイエットをしたい方向けの低カロリー食
- 血圧が気になる方向けの減塩食
- 糖質が気になる方向けの低糖質食
- タンパク質をコントロールしたい方向けの低たんぱく食
- 噛む力や飲み込む力が弱い方向けのやわらか食
など、家庭では手間がかかって面倒な食事制限や食事療法を、簡単に実現することができます。
その上、制限食とはいってもプロの味付けなので、ボリューム感や食べごたえも十分。
自宅で作る制限食のような味気なさや物足りなさを感じることがないよう、制限食のプロによって仕上げられています。
■参考:減塩したい方向けの宅配弁当
■参考:たんぱく制限したい方向けの宅配弁当
■参考:糖質制限したい方向けの宅配弁当
スポンサーリンク
高齢者が冷凍弁当を利用するメリット
宅配弁当の中でも、とくに高齢者におすすめなのが冷凍タイプの宅配弁当。
それでは、高齢者が冷凍タイプの宅配弁当を使うメリットについて、紹介していきましょう。
火を使わない
高齢者に冷凍弁当をおすすめしたいポイントは、まず「火を使わない」ことです。
コンロが原因による建物火災は年間3000件以上、出火原因でも第3位となっています。
■参考:コンロによる火災は出火原因の上位!日頃からできる予防策は?
しかし、コンロを使わずレンチでチンするだけで温かい食事が用意できる冷凍弁当なら、コンロの消し忘れや洋服への引火などによる火災のリスクから身を守ることができます。
長期保存ができる
冷凍弁当は、常温タイプの宅配弁当に比べ、賞味期限が長めに設定されています。
メーカーによって賞味期限はまちまちですが、体調がすぐれなかったり食欲がない時には、賞味期限内であれば冷凍庫で保存し翌日以降の食事として有効活用することができます。
また、冷凍庫に長期保存ができるので、毎日の食事以外にも、外出しない日や買い物に行けない時の食事として、冷凍庫にストックしておくこともできます。
まとめて注文できる
賞味期限の長さは、宅配弁当の利用方法にも大きな変化をもたらしました。
これまでの常温タイプの宅配弁当では、その日のうちに食べきり、「毎日配達、毎日受け取り」が当たり前でした。
とはいえ、毎日宅配弁当を受け取るのは、想像以上にわずらわしく、留守にしていたため受け取ることな困難になるケースもあるため、毎日の受け取りが理由で利用をためらう方も少なくありませんでした。
しかし、調味期限が長く毎日受け取る必要のない冷凍弁当なら、まとめ注文し受け取りの手間やわずらわしさを減らすことが可能。
まとめ注文は、送料無料や割引などの特典が適用されるケースが多いので、まさに一石二鳥です。
わざわざ買い物に出かけなくてもいい
できれば外出したくない真夏の炎天下や雨風が強い悪天候の日。
そんな時、冷凍弁当を冷凍庫にストックしてあれば、炎天下や雨の日に、わざわざスーパーやコンビニに買い物に出かける必要はありません。
体調が思わしくない時や疲れて何もしたくない時にも、冷凍弁当は健康的な食生活をサポート。
体力に自信が持てない高齢者であればあるほど「あって、よかった!」と感じる機会は多くなるでしょう。
毎日食べなくてもいい
意外と見落としがちな冷凍弁当のメリットが「食べたくない時には食べなくてもいい」ことです。
友達と外食した時、食欲がない時、体調が思わしくない時など、冷凍弁当なら別の日の食事にまわすことができます。
また、普段使いではなく、疲れて食事の用意をしたくない時の食事としてストックしておくのも賢い利用方法。
インスタントラーメンのように、食生活の乱れを心配する必要もありません。
スポンサーリンク
高齢者が注目したい宅配弁当の選び方
冷凍弁当は、取り扱っている会社は非常に多く種類もとても豊富なので、たくさんの中から選ぶことができるというメリットはあります。
しかし、その反面、はじめて冷凍弁当を利用する人にとっては、種類がありすぎてどれを選ぶべきか分からないという方も多いでしょう。
ここからは冷凍弁当選びで、重視したいポイントや支払金額を節約する方法をご紹介していきます。
まずは「おためしセット」で食べ比べ
メーカーによって、おかずの味付けや量は大きく異なります。
カロリーや塩分、糖質などは公式サイトで確認することができますが、食べごたえや満足感など実際に食べてみないと分からないことも多く、この問題を解消する方法として、おためしセットがおすすめです。
各メーカーが提供しているおためしセットは、はじめて冷凍弁当を利用する方を想定して作られているため、通常よりも価格がリーズナブルだったり、送料無料で利用できたりします。
同じくらいの値段でも、食べごたえや満足感などが違えば、満足度には大きな違いが起こります。
実食すれば味の違いやおかずの好みなども簡単にチェックすることができるので、気になった冷凍弁当を見つけたら、まずは、お得なおためしセットを利用して食べ比べしてみましょう。
【最新版】宅配弁当のおためしセットおすすめ|お得なおためしセット「8+4選」
節約したいなら「送料無料条件や定期注文による割引率」をチェック
利用料金を節約するためには、送料が無料になる条件について確認しましょう。
宅配弁当の送料は、「○○円以上で送料無料!」や「初回送料無料」というように、各社によって条件がまちまちです。
また、定期注文を利用すると割引が適用される場合もあります。
宅配弁当を安く利用するためには、1食あたりの値段だけでなく、送料無料条件や定期注文による割引率なども考慮するようにしましょう。
■参考:送料無料で利用できる宅配弁当
冷凍庫にいくつ入るか?
まとめ買いする際に注意したいのが、冷凍庫の大きさです。
冷凍弁当は思った以上にかさばることが多いので、送料無料条件ばかりを気にしてまとめ買いすると、せっかく届いた冷凍弁当が冷凍庫に入り切らないというトラブルに巻き込まれがちです。
各社の公式サイトでは、冷凍弁当のサイズが公開されています。
冷凍弁当と冷凍庫のサイズをあらかじめチェックして、ストックできる冷凍弁当の数を確認しておきましょう。
ごはんを忘れずに
冷凍弁当には、「ごはん付き」のメニューと、「ごはんなし(おかずのみ)」のメニューがあります。
しかし、はじめて冷凍弁当を利用する方の多くが、どのメニューでも「ごはん付き」だと思い込んでしまい、自宅に配達されたダンボール箱を開けてビックリ!というケースが少なくありません。
ほとんどメーカーでは、ごはん付きの別メニューがあったり、ごはんが別売りになっていますが、なかにはごはんを一緒に注文できないメーカーもあります。
ごはんもまとめて注文することを希望している場合には、ごはんの取り扱いがあるのか?について、チェックしておきましょう。
なお、ごはん付きの宅配弁当については、「【徹底比較】ご飯付き宅配弁当おすすめ9選|人気の宅配弁当を価格順にランキング紹介」で詳しく紹介しています。
■参考:ごはんがセットの宅配弁当
定期便が使いやすいか?
高齢者にとって、スマホやパソコンを使っての注文はわずらわしいもの。
各メーカーでは、そんな高齢者の悩みを解消するため、手間を減らす独自サービスを提供しています。
たとえば、一定間隔で冷凍弁当を届けてくれる「定期便」と呼ばれるサービスを利用すれば、注文忘れのうっかりを防ぐことができます。
また、メニューを選ぶ必要のない「おまかせコース」を利用すれば、スマホの小さな画面を見ながら、メニューを選ぶ必要もありません。
また、食事制限や食事療法をきっかけに宅配弁当を使いはじめる方向けのサービスとして、管理栄養士や医師などによる無料相談を提供しているメーカーもあります。
「これ、便利!」と使い勝手に満足できる独自サービスがあれば、それは値段や味以上に、冷凍弁当選びの重要なポイントになるでしょう。
スポンサーリンク
2020年高齢者におすすめの冷凍弁当|700円以上
宅配弁当は、食材や味にこだわりたい方、コスパにこだわりたい方、値段が安いもので十分という方、ニーズはさまざまだと思います。
ここでは、1食あたりの価格帯別にグループ化し、高齢者へのおすすめ順にまとめました。
700円以上の宅配弁当は、質もサービス内容もワンランク上。
国産野菜やプロの料理人による味付けなど、目に見えない価値にこだわったメニューが取り揃えられています。
わんまいる
グルメな高齢者におすすめなのが、わんまいるです。
わんまいるで使われている食材は国産100パーセント、合成保存料、合成着色料不使用で、舌の肥えた高齢者にも満足いただける仕上がりになっています。
料金(定番メニュー) | 4260円/5食 |
1食あたり | 約852円 |
おかず品数 | 3種類 |
おかず1品あたり | 約284円 |
低カロリー食 | - |
減塩食 | - |
やわらか食 | - |
低糖質食 | - |
低たんぱく食 | - |
送料 | 935円(北海道、沖縄、一部離島2145円) |
定期注文特典 | 13%割引 |
容器サイズ | 縦25センチ、横20センチ、厚み1.5センチ |
ごはん | △(丼、寿司、いなり等) |
みそ汁 | ○ |
スイーツ | ✖ |
わんまいるでは、
- 老舗惣菜仕出し専門店によるプロの味付け
- 平均400キロカロリー以下、塩分3.5グラム未満のヘルシーメニュー
- 5分湯せんするだけで完成
など、レストランのような美食メニューを、自宅で簡単に味わうことができます。
おかずは1品ずつパッケージされているので、食事だけでなく宅飲みのおつまみとしても大活躍してくれます。
わんまいるのメニュー例
メディカルフードサービス
300箇所以上の病院や介護施設での利用実績があるメディカルフードサービス。
その実績は、制限食のバリエーションの多さからも、うかがい知ることができます。
料金(定番メニュー) | 4520円/6食 |
1食あたり | 約753円 |
おかず品数 | 4種類 |
おかず1品あたり | 約188円 |
低カロリー食 | 200と240キロカロリー以下(2コース) |
減塩食 | 塩分1.7グラム以下 |
やわらか食 | 歯茎でつぶせるやわらかさ |
低糖質食 | 糖質40グラム以下(ご飯セット) |
低たんぱく食 | たんぱく質10と16グラム以下(2コース) |
送料 | 無料 |
定期注文特典 | まとめ注文で割引あり |
容器サイズ | 17センチ×横21センチ×高さ3センチ |
ごはん | ○ |
みそ汁 | ✖ |
スイーツ | ✖ |
たとえば、カロリー制限食は「200キロカロリー以下」、「240キロカロリー以下」の2コースを提供。
2種類のコースがあれば、体調や症状に合わせ、これまでできなかった微妙なカロリー制限を行うことができます。
そして、糖質制限食には、こんにゃくを米状にした「こんにゃく米」でカロリーダウン。
カロリー低めのこんにゃく米なら、満腹感を味わいつつ糖質制限を続けることができます。
また、すべての冷凍弁当が送料無料で利用できるのもうれしいポイント。
どれを選んだらいいのか分からない方には、管理栄養士が無料で相談にのってくれます。
メディカルフードサービスのメニュー例
スギサポdeli
大手ドラッグストア「スギ薬局」が展開している食事宅配ブランド「スギサポdeli」
ドラックストアが運営しているサービスということもあり、塩分カロリー調整食、たんぱく調整食、やわから食と食事制限をサポートするコースが充実しています。
料金(定番メニュー) | 4762/6食(税込) |
1食あたり | 約794円 |
おかず品数 | 4種類 |
おかず1品あたり | 約198円 |
低カロリー食 | - |
減塩食 | 食塩相当量:1.9 g |
やわらか食 | あり |
低糖質食 | - |
低たんぱく食 | たんぱく質:9.8 g |
送料 | 834円(初回送料無料) |
定期注文特典 | 5%割引 |
容器サイズ | 20.5センチ*17.5センチ*3センチ |
ごはん | ✖ |
みそ汁 | ✖ |
スイーツ | ✖ |
メニューの中で目を引くのは、肉のおかずセットや魚介のおかずセットなど、同じコースでも好き嫌いに応じて数種類のメニューから選べること。
また、医師や薬剤師など専門家への健康相談も利用することができるのは、はじめて食事制限にチャンレンジする高齢者にとっては心強いサービスです。
スギサポdeliのメニュー例
つるかめキッチン
減塩や糖質制限など、6つの制限食から目的に合わせてコースを選ぶことができるのが、つるかめキッチン。
メニューはすべておまかせなので好き嫌いは分かれるところかもしれませんが、専属の管理栄養士が考えた献立なので、食べているだけで栄養バランスが整った食生活が実現できるところは、とくにひとり暮らしの高齢者にとってはうれしいポイントです。
料金(定番メニュー) | 6450円/7食 |
1食あたり | 約921円 |
おかず品数 | 4種類 |
おかず1品あたり | 約230円 |
低カロリー食 | 240キロカロリー以下 |
減塩食 | 塩分2.0グラム以下 |
やわらか食 | お箸ですっと切ることができるやわらか食 |
低糖質食 | 糖質15グラム以下 |
低たんぱく食 | たんぱく質10グラム以下 |
送料 | 700円 |
定期注文特典 | 送料無料+商品代金28%割引 |
容器サイズ | 縦14センチ×横19センチ×高さ3センチ |
ごはん | ✖ |
みそ汁 | ✖ |
スイーツ | ✖ |
また、つるかめキッチンを利用するなら、利用者の9割以上が選んでいる定期コースがおすすめ。
「28パーセント割引+送料無料」の定期コースを利用すれば、財布にやさしい割引価格でつるかめキッチンを利用することができます。
つるかめキッチンのメニュー例
ニチレイフーズダイレクト
メニューが豊富で、「見て満足、食べて満足」が特徴のニチレイフーズダイレクト。
その中でも、高齢者におすすめのメニューといえば、やっぱり、おかず5品で食べごたえタップリの気配り御膳でしょう。
料金(定番メニュー) | 5500円/7食(税込) |
1食あたり | 約786円 |
おかず品数 | 5種類 |
おかず1品あたり | 約157円 |
低カロリー食 | メニューはあるが具体的な規格なし |
減塩食 | メニューはあるが具体的な規格なし |
やわらか食 | - |
低糖質食 | メニューはあるが具体的な規格なし |
低たんぱく食 | メニューはあるが具体的な規格なし |
送料 | 800円(5000円以上で送料無料) |
定期注文特典 | ポイント3倍 |
容器サイズ | タテ16.4センチ * ヨコ20.0センチ * 高さ4.3センチ |
ごはん | ○ |
みそ汁 | ✖ |
スイーツ | ✖ |
気配り御膳の人気コースは7食セット。
和食、中華、洋食のセットをはじめ、和食、人気メニューなどテーマごとにおすすめメニューが7食セットになっているので、スマホ操作が苦手な高齢者でも簡単に注文を済ますことができます。
また、7食セットで注文すると商品代金が5,000円以上になり、送料無料特典が自動的に適用されるのも、高齢者にとってはうれしいサービス。
初回注文は、5000円未満でも送料無料で利用できる、お試しコースがおすすめです。
ニチレイフーズダイレクトのメニュー例
スポンサーリンク
2020年高齢者におすすめの冷凍弁当|500円~700円以内
価格と質のいいとこ取りができるのが、この価格帯の冷凍弁当です。
定期注文を利用すれば、割引が適用され、お得に利用できるメーカーが多いのも特徴です。
ワタミの宅食ダイレクト
高齢者食宅配市場で8年連続売上シェアNo1のワタミの宅食が提供する冷凍弁当「ワタミの宅食ダイレクト」
ワタミの宅食といえば、常温タイプがメインでしたが、保存がきかないなどのデメリットを解消するため、冷凍弁当に切り替える高齢者も少なくありません。
料金(定番メニュー) | 4667円/7食 |
1食あたり | 約667円 |
おかず品数 | 5種類 |
おかず1品あたり | 約133円 |
低カロリー食 | - |
減塩食 | 塩分2.0グラム以下 |
やわらか食 | - |
低糖質食 | - |
低たんぱく食 | - |
送料 | 800円 |
定期注文特典 | 10%割引 |
容器サイズ | 縦23センチ×横16センチ×高さ3センチ |
ごはん | ○ |
みそ汁 | ✖ |
スイーツ | ✖ |
味付けやメニューは、これまで定評のあるワタミの宅食のノウハウと経験を有効活用。
毎週約400名の利用者アンケートを活かし、よりおいしいメニュー開発に取り組んでいる姿勢は高く評価できます。
気になるメニューは、5種類のお惣菜が楽しめる「おまかせコース」と、塩分相当量2.0グラム以下の「塩分カロリーケアコース」の2種類。
初回限定のお試しセットを利用すれば、送料無料でワタミ自慢の味付けを確認することができます。
ワタミの宅食ダイレクトのメニュー例
ナッシュ
ナッシュは、「糖質90パーセントオフ、塩分22.7グラム以下、高たんぱく質」が特徴の冷凍弁当です。
食事療法を目的に低たんぱく質をウリにする冷凍弁当が多い中、高たんぱく質が特徴のナッシュは希少な存在。
食事療法などを行っている方を除き、健康な高齢者が元気なカラダをキープするためには良質のたんぱく質が必要です。
筋力の衰えに不安を感じたり、筋肉を維持したいと考えている方には、良質のたんぱく質を効果的に摂取することができるナッシュがおすすめです。
料金(定番メニュー) | 3880/6食(22.7グラム以下、糖質90%オフ) |
1食あたり | 約647円 |
おかず品数 | 4種類 |
おかず1品あたり | 約162円 |
低カロリー食 | - |
減塩食 | - |
やわらか食 | - |
低糖質食 | - |
低たんぱく食 | - |
送料 | 地域によって異なる |
定期注文特典 | 最大12%OFF |
容器サイズ | 縦が17センチ、横20センチ、高さ4センチ |
ごはん | リゾット、パン |
みそ汁 | スープ |
スイーツ | ドーナツ、ロールケーキ |
ナッシュを利用すれば、糖質や塩分を控えながら、健康をキープするための良質のたんぱく質を効率よく摂ることができます。
また、旬の野菜を使って手作りされた彩り豊かなメニューは、見た目からも食欲を刺激してくれます。
ナッシュのメニュー例
ウェルネスダイニング
管理栄養士監修の献立が人気のウェルネスダイニングは、食事制限コースが充実しています。
通常の制限食の充実度はもちろんのこと、カロリーオフごはんやトクホみそ汁など、他社では取り扱っていないヘルシーメニューを一緒に注文できる点も、非常に評価できます。
料金(定番メニュー) | 4600円/7食 |
1食あたり | 約657円 |
おかず品数 | 4種類 |
おかず1品あたり | 約164円 |
低カロリー食 | 240キロカロリー以下 |
減塩食 | 塩分2.0グラム以下 |
やわらか食 | やわらかダイニングにて提供 |
低糖質食 | 糖質15グラム以下 |
低たんぱく食 | たんぱく質10グラム以下 |
送料 | 700円(初回無料) |
定期注文特典 | 送料半額(350円) |
容器サイズ | 縦15センチ×横20センチ×高さ4センチ |
ごはん | カロリーオフごはん |
みそ汁 | トクホみそ汁 |
スイーツ | ✖ |
気になる送料ですが、初回送料無料、定期コースを使えば半額と、はじめて利用する方や継続利用する方にやさしい料金設定となっています。
また、管理栄養士に食事制限の悩みや食生活の悩みごとなども気軽に相談することができる独自サービスは、ひとり暮らしの高齢者にとっては心強いサポートになるでしょう。
ウェルネスダイニングのメニュー例
やわらかダイニング
やわらかダイニングは、ウェルネスダイニングが提供している噛む力や飲み込む力が弱くなってきた高齢者向けの宅配サービスです。
他社のやわらか食との大きな違いは、
- 程よいやわらかさ
- お箸でスッと切れるかなりやわらか
- スプーンでつぶせるムース食
という、3種類の中から、噛む力や飲み込む力に合わせたやわらかさを選べること。
選択肢が増えたことによって、食べる楽しみの幅が大きく広がりました。
料金(定番メニュー) | 4600円/7食 |
1食あたり | 約657円 |
おかず品数 | 4種類 |
おかず1品あたり | 約164円 |
低カロリー食 | - |
減塩食 | - |
やわらか食 | 3種類のやわらかさ(ムース食あり) |
低糖質食 | - |
低たんぱく食 | - |
送料 | 700円(初回無料) |
定期注文特典 | 送料半額(350円) |
容器サイズ | 縦15センチ×横20センチ×高さ4センチ |
ごはん | ✖ |
みそ汁 | ✖ |
スイーツ | ✖ |
送料や注文単位などの条件は、ウェルネスダイニングと同じ。
もちろん、初回送料無料特典や管理栄養士への無料相談も同じように利用することができます。
やわらかダイニングのメニュー例
まごころケア食
高齢者向け配食サービスを運営している東証一部上場企業シルバーライフが提供する冷凍弁当「まごころケア食」
まごころ弁当やまごころ食材など、高齢者向けサービスに定評のある会社ということもあり、年配の方が好むメニュー内容になっています。
料金(定番メニュー) | 3980円/7食 |
1食あたり | 約569円 |
おかず品数 | 4種類 |
おかず1品あたり | 約142円 |
低カロリー食 | 240キロカロリー以下 |
減塩食 | 塩分2.0グラム以下 |
やわらか食 | 歯茎でつぶせる固さ |
低糖質食 | 糖質15グラム以下 |
低たんぱく食 | たんぱく質10グラム以下 |
送料 | 無料 |
定期注文特典 | 毎回180円割引 |
容器サイズ | 縦15センチ×横20センチ×高さ3センチ |
ごはん | ✖ |
みそ汁 | ✖ |
スイーツ | ✖ |
冷凍弁当のコースは、糖質制限食や塩分制限食など食事制限メニューが6種類。
7食セットから21食セットまで4種類の注文単位を選ぶことができ、注文数が多くなればなるほど安く購入することができます。
さらに、まごころケア食は送料無料で、定期注文を利用すれば通常よりも180円の割引特典を利用することも可能。
たとえば、健康バランス食21食セットを定期注文で利用すれば、1食あたり約443円で冷凍弁当を利用することができます。
まごころケア食のメニュー例
スポンサーリンク
2020年高齢者におすすめの冷凍弁当|500円以内
とにかく価格が安い冷凍弁当が欲しいという高齢者のために、ワンコインで買える冷凍弁当を紹介します。
シンプルミール(ヨシケイ)
シンプルミールは、ミールキットの老舗メーカー「ヨシケイ」が提供する冷凍弁当です。
最大の特徴は、1食あたり約343円という値段の安さ。
3種類のお惣菜なので、物足りなさを感じてしまうのは否めないところですが、普段から食べる量が少ない方であれば十分に満足感を得ることができます。
料金(定番メニュー) | 3980円/7食 |
1食あたり | 約569円 |
おかず品数 | 4種類 |
おかず1品あたり | 約142円 |
低カロリー食 | 240キロカロリー以下 |
減塩食 | 塩分2.0グラム以下 |
やわらか食 | 歯茎でつぶせる固さ |
低糖質食 | 糖質15グラム以下 |
低たんぱく食 | たんぱく質10グラム以下 |
送料 | 無料 |
定期注文特典 | 毎回180円割引 |
容器サイズ | 縦15センチ×横20センチ×高さ3センチ |
ごはん | ✖ |
みそ汁 | ✖ |
スイーツ | ✖ |
約343円という安さでも、栄養士が考えたメニューなので、栄養バランスは折り紙付き。
さらに、全国どこでも送料無料で利用することができ、初回注文は「1食あたり約172円」という、ありえない価格で冷凍弁当を利用することができます。
シンプルミールのメニュー例
スポンサーリンク
これからは、宅配弁当が当たり前になる時代
高齢者の宅配弁当のニーズは、増すばかりです。
一般社団法人シルバーサービス振興会が行った「配食サービス利用者の利用動向」によると、配食サービスを利用したきっかけとしては、
- 身体的に料理をすることが難しくなったため
- 買い物に行くことが難しくなったため
- バランスのよい食事など、栄養の管理ができないため
が、配食サービスを利用し始めた主な理由としてあげられています。
そして、配食サービスの利用頻度としては、週2~4日が38.5パーセントと最も多く、次いで週5~6日の28.6パーセント、毎日の20.9パーセントと続きます。
また、1食あたりの価格は、昼食として利用する場合には300~500円が30.8パーセントと最も多く、夕食としては500~700円が25.3パーセントと最も多くなっています。
このような調査結果を見ると、宅食サービスの中でも、長期保存が可能で毎日食べる必要のない冷凍弁当は、まさに高齢者にピッタリの食事です。
そして、高齢者からのニーズが増せば増すほど、宅配弁当サービスは進化していきます。
美味しくて栄養バランスの整った宅配弁当は、食事を通して生活の楽しみを与えてくれます。
そして、買い物に行くストレスや、料理の支度や片付けのストレスを解消してくれます。
あなたの健康状態や価値観にピッタリの冷凍弁当を選ぶことで、この先も食べる楽しみを持ち続けることができ、健康的で快適な食生活を実現することができるでしょう。
■参考:値段の安い宅配弁当
(※ご注意!ここで紹介しているデータは、2020年6月24日時点での独自による調査結果です。各データは、必ず運営会社発表のものと照合しご確認ください)