「お迎えは職場から直接迎えにきてくださいね、そういうお約束なので・・・」
このあいだのお迎えの時、突然先生からこう言われました。
あくまでも保育に欠ける時間だけを預ける規則になってるのは分かっています。
だけど、子供を連れて買い物に行って荷物を持って帰るのはホント大変だから、ついつい甘えちゃってる。
でも、専業主婦のように、お茶を飲んてくつろいでいるわけじゃないんです。
毎日、生活のために必死で頑張っているんだけど本当にいっぱいいっぱいで、子どもが一緒だと買い物にもすごく時間がかかっちゃうから、イライラして子どもにも怒鳴ってばかり。
働く母親を支援するのが保育園のはずなのに、どうしてなの。
スーパーに寄ると、お迎え前のママと会うことなんてしょっちゅうなのに、なんで私だけなの。
もしかしたら、雰囲気で分かるのかな。
でも、契約違反がバレて厳しく注意されたら困るから、やっぱ子供を連れて買い物するしかないのかな。
買い物する時、少しでも言うこと聞いてくれれば、気が楽なんだけど・・・。
目次
1.なぜ、子どもを連れての買い物は大変なのか
子供を連れての外出って、ほんと大変ですよね。
特に自己主張が激しい2、3歳は、泣く、叫ぶ、暴れるの繰り返しで、どうしていいか分からなくなってしまうことも少なくありません。
子どもとの買い物はハプニングや予想外の連続。
時間はかかるし、いつも振り回されるから、イライラしないで買い物できる時は、ほとんどありませんよね。
でも、そんなイライラを感じているのは、あなたのような保育園ママであれば、ある意味当然なんです。
世の中の保育園ママたちは、子どもを連れての買い物について、あなたと同じようにこんな悩みを抱えているんですから・・・。
1-1.店内を走る
スーパーは、子どもにとっては、いろんな商品が置いてある遊園地みたいな存在みたいです。
だから、スーパーに入った途端にテンションが上がり、手を振りほどいて勝手に走って行ってしまいます。
特に、近所のスーパーでは、もうお菓子売り場がどこにあるかわかっているみたいで、勝手にお菓子売り場に走って行き、次から次に棚に並んでいるお菓子を持ってきちゃいます。
もちろん、注意はしますが手は繋いでくれないし、私を見た途端、おいかけっこのように喜んで逃げていきます。
大きなショッピングセンターでは、見失っちゃって迷子にならないかと、いつもヒヤヒヤしています。
それに、何回も同じ場所に行ったり、無駄に追いかける距離も短くないので、買い物(食料品)に何倍も時間がかかってしまいます。
その都度、注意はしているんですが、もう同じ事を何度も何度も言い続けるのも疲れました。
まわりの目もあるので、大きな声で注意することもできないし、レジに並んでいる時では、追いかけようがないから、気分は最悪です。
このあいだは、お菓子コーナーに走っていった子どもがカートを押した女性にぶつかってしまい、本当にヒヤッとしました。
幸いお互いケガもなく、相手の女性も優しい方だったのでよかったのですが、もし妊婦さんとかにぶつかってお腹の赤ちゃんに何かあったかも思うと、もう怖くて買い物に行けません。
1-2.大声で泣く
子どもが泣くなんて当たり前の事なんだからとは思うけど、スーパーでギャン泣きされるとそうも言ってられません。
最近では、いろいろなことを自分でやりたがるようになってきました。
子どもの成長は、ほんとにうれしいのですが、買い物に行った時ではホント大変。
やらせないと泣くし、思い通りにならないと泣き叫んで、いつも振り回されてます。
このあいだも、お菓子コーナーであれもこれも欲しがり買ってもらえないと分かると、すねて床に寝そべって大泣き。
あまりにもうるさく泣くので、勝手にすればと放置したくなりました。
あと、レジ待ちで泣かれた時には、前にいたおばあさんに「うるさい。うるさくて聞こえない」と言われたので「ごめんなさい」と平謝り。
こんな状態が毎回では、きっとまわりにも迷惑だろうし、「何してんだこの子の親は」とか思われてる思うと恥ずかしいし、どうしたらいいか、ほとほと困ってます。
1-3.カートに乗らない
カートに乗せようとしても、全然ダメ。
最初のうちは、おとなしく乗ってくれているんですが、お店の商品が気になりだすと、すぐにカートから抜け出そうとしちゃうんですよね。
子どもが小さいうちは抱っこしながら買い物をしていたこともあったのですが、体重の重くなった最近ではそれもムリ。
カートにずっと大人しく乗ってる子を見ると、ホントうらやましいなあって思います。
無理して乗せようとしても大泣きで、まわりから冷たい目で見られるからすごくストレス。
これじゃあ、おんぶでおとなしくなってくれた赤ちゃんの頃の方がラクだったかも・・・。
1-4.商品に触る
子どもを連れての買い物は、手を繋いでいたとしても、じっくり商品が選べません。
というのも、ちょっと目を離したスキに、商品を触ったり、つついたり、叩いたりするので気が抜けないんです。
これまでも、野菜コーナーでレタスや葉もの系をちぎろうとしたり、お肉やお魚コーナーではパックされたラップを指でつついたり、牛乳やジュースのコーナーでも手の届く範囲のものはさわりまくりなどなど。
万が一、傷がついたりラップが破れたりしたら、買い取らないわけにはいかないからヒヤヒヤものです。
なぜダメなのか理解できてないのでしょうか、それとも好奇心が勝ってしまうんでしょうか。
注意すると、その場では分かってくれるんですが、少し時間が経つと何事もなかったように別の商品を触ってしまいます。
買い物する度、同じことを何度も何度も注意するのはホント疲れます。
2.保育園ママが実践している解決法
とはいえ、世の中の保育園ママたちは、こんな状況をただ指をくわえ、ひたすら我慢しているわけではありません。
いろいろな解決法を試行錯誤しながら、少しでも買い物が楽になるように毎日努力をしているんです。
保育園ママが実践している解決法。
あなたの参考になるものもあるかもしれないので、しっかりチェックしてくださいね。
2-1.連れてこない(旦那に任せる)
旦那さんに子守を頼み、あなたが1人で買い物に出掛ける方法です。
あなたと旦那さんの休日が合う時には、旦那さんに子どもを預け、ゆっくりとまとめ買いすることができます。
そして、夜遅くまで営業しているスーパーなら、旦那さんが仕事の日でも子供が寝てから1人で買い物に出掛けることも可能です。
ただし、あなたが1人で買い物に出掛けるには、旦那さんの理解が必要不可欠です。
たまになら快く引き受けてくれるかもしれませんが、毎週では嫌な顔をされることも覚悟しておけなければいけません。
また、あなたと旦那さんの休日が異なる場合には、あまり有効な手段とはいえません。
2-2.言い聞かせる(しつけ)
スーパーに行く前に約束したり、売り場で言い聞かせたりする方法です。
「今からスーパーに行くけど、スーパーで走っちゃダメだよ」
「今日は、お菓子は買わないからね。わかった」
「他のお客さんが買うから、触っちゃダメだよ」
などなど、言葉で教えてから買い物をしていきます。
また、ちゃんと我慢できた時には「我慢できて偉かったね」と褒めてあげたり、お菓子をご褒美で買ってあげることも効果的です。
とはいえ、言葉で言い聞かせる方法は、時間がかかりますし、約束を守れなかった場合にはいったんスーパーから出て再度言い聞かせなければならないなど、これまで以上に時間と忍耐力が必要になります。
2-3.子供用ハーネス(迷子ひも)
子供用ハーネスを着けて、買い物をする方法です。
子供用ハーネスを着けていれば、子どもが手を振りほどいてしまった場合でも、子供を見失うことがありません。
また、子供が急に飛び出すのを防いだり、子供の迷子を防ぐこともできるので、いままでより余裕を持って買い物することができます。
とはいえ、子供用ハーネスだけでは、子どもが商品に触ることを防ぐことは難しく、あなたは常に目を光らせていなければいけません。
また、最近ではひも付きリュックなど可愛いデザインも多くなってきましたが、子供に紐をつけているためペットみたいだと感じるなど、子供用ハーネスを快く思わない人もいます。
2-4.ネットスーパーや食材宅配
ネットスーパーや食材宅配を利用する方法です。
自宅まで商品を届けてくれるネットスーパーや食材宅配なら、あなたが買い物に行かなくてもいいので、子どもをスーパーに連れて行かなくても済みます。
また、買い物時間やスーパーまでの移動時間をゼロにすることができるので、今までより時間に余裕を持つことができます。
ただし、ネットスーパーや食材宅配を利用するためには、送料や手数料が必要なケースがあります。
また、ネットスーパーや食材宅配によって配送エリアが異なり、配達してくれない地域もあるため、配送エリアについてはあらかじめ確認しておく必要があります。
3.おすすめの解決法
これまで紹介した解決法は、スーパーに子どもを連れて行く方法と、スーパーに子どもを連れていかない方法に分類することができます。
紹介しておいてこんなことをいうのもアレなんですけど、子どもは好奇心を抑えることが出来ず衝動的に行動してしまうから、やっぱりスーパーに子どもを連れて行く方法は、根本的な解決にはならないんですよね。
それに、こんなご時世だからこそ、子どもを連れてスーパーに行くリスクは、出来る限り控えた方がいいような気がするんですよね。
万が一、商品を壊して障害賠償されたり、ぶつかった相手が転倒し、訴えられて裁判沙汰にでもなったら、ごめんなさいだけでは済みませんから・・・。
それで、スーパーに子どもを連れていかない方法となると、まとめ買いするか、ネットスーパーや食材宅配にするかになるんですが、私のおすすめは、断然ネットスーパーや食材宅配。
だって、買い物時間がゼロになるから、いままで買い物に使っていた時間を別のことに使えるのって、ホント魅力的なんですよね。
買い物時間がゼロになればゆとりができるから 、夫婦2人だけの時間が持てたり、いつもより30分早く寝ることができたりと、いろんな楽しみも増やせるんです。
それに、ネットスーパーや食材宅配なら、日替わりの特売品につられつい目的以外のモノを買ってしまうことなくがなくなるから、無駄使いも減らせるし食費の管理もしやすい。
最初のうちは、ちょっと戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば「こんな便利なサービス、なんで今まで使わなかったんだろう」って思うはずです。
とはいっても、毎日の生活の中では、ネットスーパーや食材宅配だけでは足りなくて、急に必要なものも出てくるはず。
そんなときには、子どもが寝てから近くのコンビニや24時間営業のスーパーで済ませる方法がおすすめです。
つまり、普段使いはネットスーパーや食材宅配、急な買い物はコンビニや24時間営業のスーパーと、目的に合わせて上手に使い分けすれば、子どもを連れて買い物に行くストレスはほぼゼロにすることができるんです。
とはいえ、これまで紹介したとおり、ネットスーパーや食材宅配にも、送料が必要になるなどのデメリットがあります。
どれだけ便利なサービスだとしても、家計への負担が大きくなってしまうことは避けたいですよね。
でも、選び方さえ間違わなければ、そのデメリットをほぼゼロにすることができるんですよ。
あなたのような保育園ママにピッタリのネットスーパーや食材宅配を選ぶポイント、まとめて紹介するのでしっかりチェックしてくださいね。
3-1.送料無料特典があるところ
ネットスーパーや食材宅配の中には、小学校入学前の子どもがいる家庭を対象に、送料無料特典を用意しているところがあります。
このため、あなたがこの特典を利用すれば、送料無料でネットスーパーや食材宅配を利用することができます。
一般的に「○円以上の注文で送料無料」という特典を用意しているネットスーパーや食材宅配は多いのですが、小学校入学前の子どもがいる家庭を対象にしている送料無料特典は注文金額の制限なし。
つまり、わずか数百円のちょっとした買い物でも、送料無料で利用することができちゃうんです。
必要なものを必要な分だけ遠慮なく注文できるのは、ホント便利です。
わずか数百円の送料でも、年換算すれば数万円の余分な出費になります。
小学校入学前の子どもがいる家庭を対象とした送料無料特典が利用できるネットスーパーや食材宅配は、この後紹介するので必ずチェックしてくださいね。
3-2.スマホやパソコンで注文できるところ
保育園に子どもを預けながら働いているワーキングママは、毎日ホント忙しいです。
だから、ネットスーパーや食材宅配への注文も、手間や時間がかかる方法では、使い続けることは正直難しいです。
そんな忙しいワーキングママにおすすめなのが、スマホやパソコンを使った注文方法です。
スマホやパソコンでの注文は、原則として24時間365日受け付けてくれるので、子どもが寝た後ゆっくりと商品を選ぶことができます。
また、スマホなら外出先でも注文することができるので、万が一注文し忘れた時でも、通勤時間や昼休みなどを使ってサッと注文することもできるから、とっても便利なんです。
あと、スマホやパソコンの注文なら、合計金額を自動計算してくれるし、注文履歴も簡単に確認できるのも、手書きの注文用紙にはない便利な機能ですよね。
忙しいワーキングママだからこそ、スマホやパソコンでの注文に対応しているネットスーパーや食材宅配がやっぱおすすめです。
3-3.留め置きできるところ
ネットスーパーや食材宅配の配達は、ほとんどが平日昼間。
平日昼間の配達では、あなたにように昼間会社で仕事しているワーキングママは、注文した商品を直接受取ることは難しいですよね。
とはいえ、ネットスーパーや食材宅配で注文した商品は、直接手渡しが原則。
つまり、直接手渡しができない場合には商品は持ち帰りとなり、注文もキャンセル扱いになる場合もあるんです。(宅配便の場合には再配達が可能)
これでは、昼間留守にしていることが多いワーキングママは、使えないですよね。
でも、ネットスーパーや食材宅配の中には、昼間自宅を留守にすることが多いワーキングママ向けに「留め置き」と呼ばれるサービスを提供しているところがあります。
留め置きとは、配達の時、あなたが不在でも、あらかじめ指定した場所に商品を置いていってくれるサービスです。
留め置きサービスを使用すれば、あなたが仕事帰りに子どもを保育園に迎えに行ってから自宅に戻る頃には、注文した商品はすでに届いています。
これなら、安心して利用することができますよね。
ただし、玄関先などに食品を置いておく留め置きだと、やっぱり鮮度やいたずらが心配。
でも、留め置き対応してくれるネットスーパーや食材宅配の中には、ドライアイスや保冷剤を入れてくれたり、箱を覆うセーフティーカバーや鍵などを無料で貸し出してくれるところもあるんですよ。
ネットスーパーや食材宅配を選ぶ時には、留め置きの有無はもちろん、鮮度や防犯に配慮した留め置きをしてくれるのかについて、しっかりチェックしてくださいね。
4.保育園ママにピッタリのネットスーパーや食材宅配ランキング
では、これまで紹介したポイントをもとに、あなたにピッタリのネットスーパーや食材宅配をランキング形式で紹介していきます。
便利なサービスを賢く利用して、買い物の悩みを解消してくださいね。
なお、具体的なイメージは動画を見るとよく分かると思うので、ぜひ参考にしてください(音が出るのでご注意を!)
第1位.コープデリ
コープデリは、生協の食材宅配のひとつです。
スーパーに負けない豊富な品揃えと、手頃な価格帯が大きな特徴で、関東地域を中心に135万人以上が利用している人気のサービスです。
小学校入学前の子どもがいる家庭は、「子育て割引」特典を利用すれば送料無料。(ただし、基本手数料が必要な地域あり)
もちろん、スマホやアプリを使っての注文も可能です。
そして、留め置きにも対応してくれていて、ドライアイスや保冷剤、セーフティーカバーも利用することができます。
だから、ホント保育園ママにはおすすめサービスなんです。
ただし、コープデリは、関東信越1都7県(東京都 、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、新潟県)の一部エリアでしか使えないので、注意が必要です。
また、生協ならではの出資金が必要になることも、覚えておいてくださいね。
第2位.パルシステム
パルシステムは、コープデリと同じ生協の食材宅配です。
コープデリとの大きな違いは、農薬や添加物をできる限り使わないオリジナル商品が多いことです。
保育園ママは「キッズ特典」と呼ばれる送料無料特典を利用することができます。
ただし、送料が無料になるキッズ特典は、利用できる地域が限定されている他、少額の買い物では送料無料にならない場合もあるので、条件についてはちゃんと確認しておいた方がいいです。
また、利用できる地域も、1都10県(東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、静岡、新潟)の一部エリアに限定されているので、配送エリアについてもチェックしておくことをおすすめします。
とはいえ、パルシステムの送料は、もともととっても安く少額での買い物でも割高感はほとんどないので、それほど大きな負担に感じないかもしれません。
それに、セーフティカバーや封印シールなど独自サービスを採用した留め置きも利用できるし、スマホやアプリをで注文できるので、農薬や添加物を気にするワーキングママには、ほんとピッタリなんです。
なお、農薬や添加物をできる限り使わないオリジナル商品を試してみたいなら、特別価格で利用できる「お試しセット」がおすすめですよ。
第3位.らでぃっしゅぼーや
らでぃっしゅぼーやは、有機、低農薬野菜や無添加食品などに定評のある、25年以上続く定期宅配サービス老舗の食材宅配です。
スーパーでは手に入れることが難しい産地や安全性にこだわった食品を簡単に手に入れることができるので、もし、あなたが安全な食品を子どもに食べさせたいと考えているなら、ぜったいにおすすめです。
らでぃっしゅぼーやでは、ベビー特典と呼ばれる送料無料特典を利用することができます。
ただし、ベビー特典を利用できるのは、子どもが3歳になる前日までしか利用できなかったり、利用するための条件があるため注意が必要です。
もちろん、留め置きも対応可能ですし、パソコンやスマホでの注文もできます。
(※ご注意!ここで紹介しているデータは、2017年09月30日時点での独自による調査結果です。各データは、必ず運営会社発表のものと照合しご確認ください)