サラダ油の値段の違いは作り方と原料だった!激安サラダ油に潜む危険性とは?

あなたは、サラダ油の値段の違いが、気になったことはありますか?

そして、同じように見えるサラダ油の値段が大きく異なることについて、疑問を感じたことはありますか?

じつは、サラダ油の値段の違いには、ちゃんとした理由があります。

そして、サラダ油の値段の違いは、味や風味の違いだけでなく、もしかしたら、あなたの健康に影響を及ぼすかもしれない害やリスクの違いも含まれているんです。

どれだけ安くお得にサラダ油を手に入れることができたとしても、後になって健康に悪影響を及ぼす可能性があるのでは、何も意味がありませんよね。

というわけで、今回はサラダ油の値段が違う理由や激安サラダ油の危険性について、詳しく分かりやすくご紹介していきます。

これからご紹介する内容は、値段だけでサラダ油を選んでいる人にはまったく関係のない話ですが、値段が違うことに疑問を感じつつも、理由が分からないため安いサラダ油を選んでいる人にとっては、サラダ油を選ぶ判断基準となる貴重な情報となるはずです。

特に、サラダ油の危険性や家族の健康について不安を感じている人は、必ずチェックしてくださいね。

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1.サラダ油の作り方による危険性

サラダ油の値段が違う理由には、いろいろな要因がありますが、最も影響の大きい要因としては、サラダ油の作り方の違いがあげられます。

つまり、原料からたくさんのサラダ油を作ることができる無駄の少ない作り方は値段を安くなることができ、逆に少しのサラダ油しか作ることができない無駄の多い作り方は値段が高くなるんです。

同じ原料でたくさんのサラダ油を作りことができる無駄の少ない作り方は、一見メリットが大きく優れた製法であるように感じるかもしれませんが、話はそう簡単ではありません。

なぜならば、たくさんのサラダ油を作ることができる無駄の少ない作り方は、少しのサラダ油しか作ることができない> 無駄の多い作り方に比べ、いろいろなデメリットがあるからです。

1-1.溶剤を使っている

サラダ油の作り方の中には、溶剤を使って油を溶かし出した後、高温で溶剤を気化させる「溶媒抽出法」と呼ばれる製法があります。

溶媒抽出法は、原料のうち99%もの油を抽出することができたり、絞りカスの原料から油を抽出する事が出来るなど非常に効率のよい製法ですが、ノルマルヘキサンと呼ばれる劇薬によって抽出されています。

なお、サラダ油を作る際に使用されるノルマルヘキサンは、食品衛生法では加工助剤と呼ばれるグループに分類され、完成時にサラダ油に残らないよう、除去することが義務付けられています。

1-1-1.サラダ油の抽出に使われるノルマルヘキサンとは

食油抽出溶剤として使用される無色透明の液体で臭いもありません。

ノルマルヘキサンは、食品衛生法に適合しており、食用油の抽出はもちろん接着剤の溶剤などとしても使用されています。

1-1-2.ノルマルヘキサンの危険性

発がん性などのリスクは分かっていませんが、多量に吸引することにより、頭痛やめまい、手足の感覚麻痺、歩行困難等の多発性神経炎の症状が現れるケースがあります。

1-2.過熱によりトランス脂肪酸へ変化する危険性

サラダ油の作り方の中には、「高温圧搾法」など、高温に加熱してから、機械的に圧搾して油を搾り出す製法があります。

高温圧搾法は、熱を加えずに、圧力をかけてオイルを搾り取る方法である「低温圧搾法(コールドプレス)」や「玉締め圧搾」と呼ばれる製法に比べ、採油効率が良く、短時間で油を作ることができますが、サラダ油に含まれる不飽和脂肪酸と呼ばれる栄養素は、加熱することによりトランス脂肪へと変化していきます。

1-2-1.サラダ油に含まれるトランス脂肪酸とは

トランス脂肪酸とは、不飽和脂肪酸の一種で、サラダ油を精製する際の副産物として生まれます。

サラダ油の他に、マーガリンやパンやクッキーの原料として使われるショートニングなどに多く含まれています。

1-2-2.トランス脂肪酸の危険性

トランス脂肪酸を長期間過剰摂取することにより、血液の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減少させる効果があります。

そして、悪玉コレステロールが増え、善玉コレステロールが減ることにより、動脈硬化などによる虚血性心疾患のリスクが高まります。

なお、世界保健機関(WHO)や食糧農業機関(FAO)では、心臓血管系の健康増進のため、食事からのトランス脂肪酸の摂取を極めて低く抑えるべきであり、最大でも一日当たりの総エネルギー摂取量の1パーセント未満とするよう、勧告が行われています。

2.サラダ油に使われている原料による危険性

サラダ油の値段は、使われている原料の「質」によっても大きく左右されます。

つまり、同じコーン油や菜種油を使っていたとしても、コーンや菜種の品種や作られている場所などによって、価格は大きく異なってくるんです。

2-1.遺伝子組み換え作物かどうか

多くのサラダ油の原料には、遺伝子組み換え作物が使われています。

なぜならば、遺伝子組み換え作物を使ってサラダ油を作ることで、低コストで私たち消費者にサラダ油を提供することができるからです。

また、現在の法律では、サラダ油は遺伝子組み換え作物を使用していることについて、表示する義務はありません。

つまり、値段の安いサラダ油の多くは、遺伝子組み換え作物にて作られている可能性が高く、表示義務がないため、知らず知らずの間に口にしている可能性が高いんです。

原料が国産かどうか

値段の安いサラダ油の多くは、原料として使われている大豆やコーン、菜種などを輸入に頼っています。

そして、原料の輸入先についてはあいまいなケースが多く、国産原料と比較し残留農薬などのリスクが低いとは言い切れません。

まだ、値段の安いサラダ油は複数の原料から作られた油をブレンドして作られていることが多く、どの原料がどれくらいの割合で混ぜられているかについては企業秘密とされ、私たち消費者には知る術がないのが現実なんです。

3.サラダ油の容器による酸化の進み方の違い

サラダ油の容器には、プラスチック製のものもあれば、ガラス製のものもあります。

そして、透明な容器もあれば、半透明な容器もあります。

一般的に、スーパーなどで売られている激安油は、プラスチック製の透明な容器に大量に入れられた状態で売られていますが、サラダ油にとって、プラスチック製の透明な容器に大量に入れられた状態はあまり適切な保管状態とはいえません。

なぜならば、プラスチック製の透明な容器の中に大量に入れられたサラダ油は、酸化が進行する条件を備えた保管状態と考えることができるからです。

3-1.酸化しやすい容器と酸化しにくい容器の違いとは

サラダ油は、酸化することによって活性酸素が増加します。

そして、体の中の活性酸素が増えすぎると、動脈硬化を加速させて血管の老化を促進すると考えられています。

また、サラダ油の酸化は、過熱、光、空気によって進行していきます。

つまり、透明な容器かつ大容量で販売されている格安のサラダ油の容器は、光を通し使い切るまで時間はかかるため空気に触れる頻度も高いため、酸化が進行する可能性の高いサラダ油なんです。

4.安全なサラダ油を選ぶ方法

では、価格だけにとらわれず安全性の高いサラダ油を選ぶためには、いったいどうしたらいいのでしょう。

じつは、ラベルに記載されているさまざまな情報を確認するだけでも、かなり危険性を避けることができるんです。

4-1.低温圧搾法や玉締め圧搾で作られたサラダ油を選ぶ

サラダ油に含まれる有害物質から身を守るためには、サラダ油の製法についてこだわることが必要です。

具体的には、薬品が使用されている溶媒抽出法や、過熱によりトランス脂肪酸が発生する高温圧搾法で作られたサラダ油は、避けたほうがよいということです。

商品ラベルに「植物性油脂」や「食用精製加工油脂」などと書かれているサラダ油は、溶剤抽出法で作られた可能性が高いサラダ油です。

逆に、安全性の高い製法といえる低温圧搾法や玉締め圧搾で作られたサラダ油は、商品としての安全性が高く、薬品処理されていないことが紹介されているケースが多いんです。

ただし、サラダ油の作り方の中には、低温圧搾法と溶媒抽出法を組み合わせた圧抽法と呼ばれる製法が存在したり、溶媒抽出法で作られたサラダ油を低温圧搾法で作られたように思わせる表示がされているケースもあります。

言葉のアヤや、見た目の雰囲気だけでサラダ油の製法を判断することの無いよう、サラダ油を選ぶ際には、ラベル表示をきちんと確認しましょう。

4-2.国産原料で作られたサラダ油を選ぶ

日本国内では、商用を目的とした遺伝子組み換え作物の栽培は行われていません。

つまり、原料が国産のサラダ油を選べば、遺伝子組み換え作物を使ったサラダ油から、身を守ることができるんです。

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なでしこ健康生活の菜種油は、安全性の高い国産菜種を100パーセント使用した食用油です。

日本国内では、商用を目的とした遺伝子組み換え作物の栽培は行われていないため、非常に安全性の高い食用油と考えることができます。

また、普通の食生活では過剰摂取に陥りやすいといわれている紅花油やコーン油などのオメガ6ではなく、オレイン酸を多く含むオメガ9の食用油なので、加熱にも強くヒドロキシノネナールによる体への悪影響を抑えることができます。

そして、なでしこ健康生活の菜種油は、ノルマルヘキサンと呼ばれる劇薬を使用する「溶媒抽出法」ではなく、「玉締め圧搾」と呼ばれる製法で作られているため、過熱によりトランス脂肪酸が発生する可能性もほとんどありません。

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4-3.遺伝子組み換え作物でない原料で作られたサラダ油を選ぶ

サラダ油には、いろいろな原料が使われています。

そして、サラダ油に使われる原料の中には、ゴマやオリーブ、ヒマワリなど、そもそも遺伝子組み換え作物が存在しないものもあります。

遺伝子組み換え作物が存在しない原料から作られたサラダ油であれば、たとえ輸入作物であったとしても、遺伝子組み換え作物が使われている心配をする必要はありません。

4-4.保管方法に気をつける、短期間に使い切る

どんなに値段の高いサラダ油でも、徐々に酸化は進んでいきます。

そして、サラダ油の酸化は、体にとって有害な過酸化脂質と呼ばれる物質をサラダ油の中に作っていきます。

サラダ油を買う時は、酸化しない短期間で使い切ることができる量だけを購入するようにしましょう。

そして、安全なサラダ油を選んだ後は、サラダ油の保管方法にも気を配りましょう。

なお、サラダ油の酸化は、過熱した、空気に触れたり、日光に当たることによってさらに進んでいきます。

サラダ油の安全性を維持するためには、日光の影響を受けにくい密封性の高い容器を使ったり、冷蔵庫や床下収納などに保存するなど、サラダ油を購入した後も、気を配ることが重要でしょう。

5.まとめ

いかがでしたか?

サラダ油の値段の違いには、いろいろな意味が隠されていることがご理解いただけたはずです。

そして、値段の高いサラダ油には、原料や作り方の違いなど、納得できる理由があることもお分かりいただけたはずです。

サラダ油の原料が作り方に関する知識が増えると、自分にとって必要なサラダ油を見極めることができるようになります。

そして、激安のサラダ油でも「割高」と感じたり、高価なサラダ油でも「お得」と感じることができるなど、サラダ油の目利きができるようになります。

値段だけでサラダ油を選ぶことは、大事な体の健康について学ぶことを放棄した無知で愚かな消費者のする行為です。

そして、サラダ油に執着することなく、オリーブオイルグレープシードオイル米油などを、目的に合わせて使い分けることも重要です。

今回ご紹介した情報を参考に、あなたにとって本当に必要なサラダ油の目利きができるようになってくださいね。

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